夕日に照らされ、京都御苑の近衛邸跡近くで色づき始めていたのはイヌマキ(犬槇)の実でした。赤い部分は甘くて食べることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/67/f7b3c5ec8139c822dd365504e5cdeeb1.jpg)
コウヤマキ(高野槙)を「本槇」と呼ぶのに対し、本種は葉や姿形がコウヤマキに劣ることから「犬槇」と名付けられていますが、コウヤマキはコウヤマキ科コウヤマキ属に、イヌマキはマキ科マキ属に分類され、両種は別科別属の樹木です。また、イヌマキにはラカンマキ(羅漢槇)という変種がありますが、ラカンマキはイヌマキに比べると葉が細くて短く、和名は実の姿を「羅漢」に譬えられたのが由来です。
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コウヤマキ(高野槙)を「本槇」と呼ぶのに対し、本種は葉や姿形がコウヤマキに劣ることから「犬槇」と名付けられていますが、コウヤマキはコウヤマキ科コウヤマキ属に、イヌマキはマキ科マキ属に分類され、両種は別科別属の樹木です。また、イヌマキにはラカンマキ(羅漢槇)という変種がありますが、ラカンマキはイヌマキに比べると葉が細くて短く、和名は実の姿を「羅漢」に譬えられたのが由来です。