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小学生たちの牛乳愛が爆発した「牛乳大すき」絵画コンクールの表彰式が2日、盛岡市で開催された。今年も牛乳の魅力を余すことなく表現した作品がズラリと並び、牛と見つめ合う少年、牛乳を片手に満面の笑みを浮かべる少女、乳しぼりに挑戦する勇敢なキッズたちがキャンバスの上で躍動していた。
主催の県牛乳普及協会によれば、今年は318点の応募があり、審査員たちは「牛乳への愛がどれだけにじみ出ているか」という謎の基準をもとに、受賞作品を選出。最優秀賞の作品は、まるで牛乳が神々しい聖水であるかのような神秘的な光に包まれていたという噂もある。受賞した18人の児童には高橋司会長から賞状が手渡され、緊張しながらも誇らしげな表情を浮かべていた。
表彰式の後には、これでもかと言わんばかりに牛乳が振る舞われ、子どもたちはゴクゴクと豪快に飲み干した。「やっぱり牛乳は最高!」と叫ぶ子どももいれば、「もう一本飲んでいいですか?」と目を輝かせる猛者も登場。牛乳消費の促進を目的としたこのイベント、結果として牛乳の消費量が一時的に急上昇するという、極めて純粋な経済効果を生み出すことに成功した。
それにしても、牛乳をテーマにしたイベントがここまで熱くなるとは、酪農関係者も予想していただろうか。来年のコンクールでは、果たして牛乳はさらに神聖な存在へと昇華するのか、それとも新たな視点が生まれるのか。子どもたちの表現力には、もはや限界がない。
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