ずいぶん前に一度ご紹介したことがあったと思います
自分では微妙な感じがするので読むのを迷っていましたが
(研究書ではなさそうな気がしたので)
軽い本を読んでみようと図書館で借りました
長いこと頭の片隅にあったせいで自分勝手な思い込みができていて^^;
軽い研究書だと思い込んでいました
が!違いましたw
著者の趣味って感じかな?
巻末の参考図書に私がすでに読んだことのある新書がいくつも並んでいたので
悪い予感がしたんですが
やっぱりそのレベルの本でした
(著者を責めてるんではなくて自分が事前にもっとリサーチすればよかったと^^;)
私は最近研究書を読むことが多くなってきているので
このレベルだと物足りない感じがするのですが
ネタとして読むなら充分なのかもしれないです
(ネタとして本を読むことがないからよくわからないけど)
検証の仕方が甘いのはもう新書を参考文献にしてる辺りでわかるのですが
私が気になったのは系図がね…
トレースを依頼してるんだと思いますが
その以来された人物が系図を理解してないっぽい^^;
単純に図と文字を同じような感じで配置してるだけで
事実を反映してない個所とか
出身家、敬称がいい加減です
あと致命的なのは同一人物として書かれてる人が
同一じゃないところがありました><
なんでそんな表記になったのか推測できないので
推測できないことが非常にイライラするのでした^^;
でも、そういうクオリティを求める本ではない!と言われてしまえばそれまでです
期待する私がバカなのね~的なwww
この本は内容としてはハプスブルク家の受け口、面長が
遺伝したんでしょうね、ということをダラダラと書いてる感じなのですが
なにしろ情報量が少ない本で^^;
活字の級数、行間の開き、1ページの文字数が少ない!
たぶんもっと詰めれば半分のページ数で足りるだろうなwww
読みやすいので老眼には嬉しい?ですが
私的によかったのは、系図が多かったことです
でもそれもどこまで信用していいのかという不安が付き纏うので
なんだかな?ではあります^^;
後半の近親婚についてはわかってはいたことですが
例をあげていくと本当にすごいことがわかります
カルロス2世でスペインハプスブルク家が終わってしまうのが
必然と感じられます
ともかく近親で結婚してる!
叔父姪婚、いとこ婚を繰り返したあげくですから
しょうがないと思います
なぜこんなに近親婚を重ねたのか、ということはこの本には書かれていません
おそらく歴史の分野のことで著者(歯学者)の興味はないからでしょう
私にはこちらの方が興味ありますけどねw
答えをツイートしてる方がいるので貼っときます^^
ハプスブルクがああなったのは、格の高さ(王家じゃないと)とか宗教(カトリック限定)とかで選り好みした結果、結婚相手がブルボン家くらいしか残らなくて、そこと戦争を始めちゃうともはや同族しかいない、という半ば自滅なのな。
— 西宮 (@westernpalace) September 19, 2018
なんかね~そうかぁ・・・みたいな結末だよね
カール5世(神聖ローマ皇帝/スペイン王としてはカルロス1世)からカルロス2世(スペイン王)まで
本当に同族で近親婚を繰り返す中
唯一同族じゃないのがバイエルン公家からお嫁に行ってるアンナ・マリア①(バイエルン公アルブレヒト5世娘)と
同名のアンナ・マリア②(バイエルン公ヴィルヘルム5世娘)なんですが
②の父は①の兄で②の夫は①の息子でいとこ婚!
①と夫のカール2世は叔父姪婚
①の両親もそれぞれ祖母、曽祖父が妹兄で血縁
全然外から血を入れてることになってない!
もうわけわからないでしょ!@@;
ということで系図描いてみました
これで合ってると思うけど^^;
(手書きで汚くてすみません^^;)
本当に複雑で!!!@@;
ふひぃー疲れた><
まあ要するにバイエルン公家のアルブレヒト4世がむりやりハプスブルク家のクニグンデと結婚しちゃったのが
功を奏してるって感じでしょうか?
ちなみにアルブレヒト4世は狡猾公というあだ名をもらってますwww
(バイエルン公家というのはヴィッテルスバッハ家のことです)
ちょっと話がそれましたね^^;
ともかく同族以外と結婚しない一族なんだということがわかっていただければいいのです^^
まあね、このグッチャングッチャンになった系図もそれはそれで楽しいのです^^
ハプスブルク家700年の顔の変化 下唇突出の家系 (文藝春秋企画出版) | |
平下 斐雄 | |
文藝春秋企画出版部 |
☆『さわってダヤン』☆
うふふ^m^
なんてかわいい絵本なのーーー!
進さんこと猫吉之進さんからいただきました^^
これ見てわかるように絵の一部が毛皮なんですよ
モフモフ触れるの!
進さんが同封のお手紙でモフモフ不足と書いてるけど
ホント!私もモフモフロスなんです;;
ダヤンが死んで一番悲しみを感じるときって
手触りを思い出したときだったんですよね;;
ああもうこの手であの感じを二度と味わえないって思って泣いてました
ありがとう!
この絵本でダヤンを懐かしむね^^
表紙は頭がモフモフできますが
他にも喉やお腹、背中、シッポがモフモフできます^^
モフモフしまくりじゃ!!!
おっと肉球もプニプニできますぞ!^^
**コメントありがとうございます
進さん
テレビで旅してるのは私だけな気がするw
みんなドイツ語を学んでドイツに旅行すると思うwww
茗荷は梅雨後と秋の2回生るんだって~
うちの辺りはいつでも茗荷は売ってるけど季節じゃないと高いwww
地下物でも売り物になるくらい生るんじゃないかなぁ???
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エリアさんみたいに、しっかり歴史を理解していない私でも
なかなか興味深いお話だったりします。
カルロス2世も顎の特徴が顕著ですよね。
やはり、モフモフが懐かしいですよね~
猫もモフモフで癒され、こちらもモフモフで癒されていた気がします。
ダヤンリーダー、ほんと可愛かったよね~
DNIは永遠に不滅にゃ~