Lady Ella

ひとり語り・・・

バレンタイン。

2005-01-28 19:59:25 | 酒のあて
 この間、ウタマロ代表が百年の孤独が入った焼酎ボンボンみたいなものがある、って言っていた。探すとはなしに酒屋さんをウロウロしていると、いたるところでチョコレートを見かけた。世事に疎い私は何が起こっているのか解らず酒屋のおねえちゃんに聞いてみた。「な~に言ってるんですかぁ、もうすぐバ・レ・ン・タ・イ・ン」って頬を染めながらのたまう。あぁ・・・な~んだそう言う事だったのか。
 それにしても元々チョレート屋かなんかの策略で始まったことらしいけど、今じゃほんとに国民的行事。それがいい事だとか悪い事だとかなんてのはどっか向こうにうっちゃっといて、中身のおはなし。
 バブル全盛の頃からだろうか、よく聞くようになったトリュフってのをほんとにトリュフが練りこんであるチョコだと思ってた私が言うのもなんなのだが、チョコレートも美味いのは本当に美味い。いい甘味と苦味を持ってるやつなんかは、ほんと大人の男の愉しみ。女、子供に食わせるなんざぁ・・・おっとっとこれは言っちゃあいけないね。
 ブランデーはもとより濃厚なジャマイカあたりのラムなんかを飲む時に、ひと~つふたつ口にほり込んでみなさい。まさしく驚天動地、眼ん球飛び出るような衝撃。そこで数少ない私の経験から少しだけ、普通にあてとして頂くんならベルジャン、フレンチって所のやつなんでしょうが、スイッツァーランドの奴なんかはほんとびっくりなのがある。ただこの類はお値段もびっくりなんで普通のあてになる奴を・・・
 焼酎が入ってるのはまだ食した事がないので、なんとも言えないのだが想像として、上手に合わせてあれば、素材本来の味と相まって中々のモンになるんではなかろうか、ただ麦よりも芋とかのほうが、あの独特の芳香と粉っぽさで合うようには思われる。それよりも泡盛を練りこんだものもあるという事なので、こいつぁ試してみたい、まったく想像がつかないもの。
 私が食したもののなかでもっとも気に入っているのはバーボンウイスキーを合わせた奴。メーカーズマークあたりだと日本国内でも手に入ると思うし、値段的にもお手頃。自分でお作りになるんだったら、一回火を入れてアルコール分をある程度飛ばして練りこんだり、何かに浸して包み込んだり、バーボンの香りって結構に柑橘系なのですよ。
 あとは定番のブランデーなのだけれど、それだったら是非にラムを使ってみてください。特にタヒチ産・・・ここは世界でも有数のバニラビーンズの産地・・・のラムにバニラビーンズが丸ごと一本入ってるのがあるんだけれど、こいつなんかをカカオがよく利いたあんまり甘くないのにあわせられたら・・・絶句すんじゃないかなぁ。まぁ焼酎のがあるくらいなので、いろんなお酒が入ってるものが市販されていると思うのでお酒好きな人に送る時には一考を・・・
 とまぁ、勝手なことを言わせていただきましたが、ようは貰えればすっごく嬉しくて、一個もないと、すっごく哀しい・・・なんてのが本音なんでしょうな、頂けて、それが気に入っている人であったのならば・・・よしんばそんなではなくても・・・男だったらやっぱり嬉しいものなんだ。だからこそ最近よくある、「これ義理ですから」ってのだけはやめて欲しいな。私はそのほうが哀しくなるから・・・
 なんだか美味しいチョコのお話し書こうとおもったら、私のバレンタインとは、みたいになっちまったなぁ・・・やっぱり・・・
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2 コメント

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バレンタインの日... (ウタマロ代表)
2005-01-28 22:11:49
僕のところには毎年2トン車でチョコが運ばれてきます。勿論女の子達からの手紙も一緒に。でも全部捨てますけどね。

前にellaさんに飲ませてもらったラム。ビックリするくらい美味しかったのをおぼえています。今度また飲ませてください。
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そうですかぁ・・・ (ella)
2005-01-29 07:03:06
羨ましいような・・・ないような・・・ラムは美味いんですよ、ただね、今の焼酎と一緒で粗製のやつも多いんです。ただ蒸留酒のなかで節操のないほどにいろんな国で同じ原材料で作られている。そんでもって、う~んだからこそたくさんのバリエーションがある。そこが楽しい。
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