3月13日 新しい自由雲台が届きました。普通に星空撮影などを行う三脚(台座直径60mm)で、今まで使っていた雲台とバトンタッチになります。
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左が今まで使っていた雲台、 右が今回入手した雲台
今までの雲台と比較して、ボールが直径45mmと大きくなり、自由ん大そのものの底面直径も55mmと大きくなっています。・・・にもかかわらず、縦方向は小さくなっていてい「低重心」タイプの雲台になっています。
そのことだけでも、星空撮影のための大口径レンズ=光を沢山取り込むことのできる直径の大きいレンズガラスが組み合わされた「ちょっと重たいレンズ」を、(ミラーレスより重い)一眼レフカメラに取り付けて、星空にレンズを向ける使い方で、より安定したカメラの固定が実現しそうです。
(今まででは十分固定で締め付けていても、絞り値を変更したり、ピントリングを操作したりすると、重量級のカメラ・レンズがムニューーとお辞儀したりするようなことがよくあります。その場合さらに力を込めて締め付けて固定するのですが・・・)
三脚と固定する底面が大きく、固定するためのボール直径が大きく、しかもより三脚台座に近いところで操作が可能、という新しい自由雲台はこのあと活躍してくれそうです。
早速今夜、星が少し見えていたので使ってみました。
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ISO1250 f 2.8開放 8 s秒 JPEG 1shot 三脚固定
Tamron 17-35mm f2.8-4 Model A05
Nikon D700 Full Frame
カメラ・レンズを星に向けて、ふつうに雲台を固定してから、あらためてカメラを触って向きを変えるような力をかけてみました。・・・が、今までとは違ってびっくりするほどの固定力でした。
新入手した雲台は、レバーを操作して固定するようになっているタイプです。(以前の雲台は丸いツマミをグルグルグルと回して締め込んで固定するタイプです) そのレバーの可動範囲はわずか!です。 さっと緩めて、レバーを少しだけ傾けて すっと締付け、固定することが可能です。
もし頻繁に自由雲台上のカメラの向き・角度を変更することの多い撮影するような場合は(星空の場合はそれほど頻繁ではないのですが)、この可動範囲の小さいレバー操作で、雲台を開放・固定可能な、今回入手の自由雲台は、かなり扱いやすいツールになるでしょう。
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