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接写マクロレンズで無限遠の木星撮影トライ

2023年09月28日 | カメラ・ビデオ関連
今日9月28日、全国的には夏の猛暑の地域も報道されていますが、西日本・岡山市では比較的秋らしい気温になりつつあります。とはいえ、通り雨もあったりして、昨日に引き続き今日も、異様な湿度の高さで、気温は低くなってきているものの、体感的にはかなり苦しい天候です。

夜の散歩で一汗かいて帰宅したところで、東の空に明るく輝く木星が目に入ったので、三脚を持ち出して撮影してみました。

(一枚目105mmレンズのノートリミング。二枚目拡大トリミング)

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO3200  f5.6  1 s秒 JPEG 三脚固定 
AFMicro-Nikkor105mmf2.8D     Nikon D700 Full Frame

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ふつうに星空撮影の設定で木星を撮ると、木星が明るすぎて、場合によってはまるで「お月さま」のような写真になってしまうのを何度も経験しています。

なので、今夜はその明るい木星がもっと「星」のように映らないかと撮影設定を試行錯誤してみました。

絞りを開くと・・・ぼわーーっと月のようになってしまうので、開放f2.8のレンズですが、f4やf5.6を試してみます。

絞りを絞るので光量不足になります・・・が、シャッター速度=シャッターを開いたままにする時間を大きくすると木星そのものが光の点になって写りません。なおかつ、木星のまわりをぐるぐる回っている衛星は動きが速いようで、「木星が点になっても、衛星が流れて写る」ので、今夜はシャッター露光時間を,105mm中望遠レンズということもあるので、1秒としました。

となると、ISO感度を大きくしてなんとかカメラのイメージセンサーで光を受け止めて記録保存するしかありません。

ということで、今夜上の写真はISO3600 f5.6 シャッター1秒露光 で、中庭の三脚に固定して撮影しました。

(繰り返しになりますが、上のレンズ Nikon AF Micro-nikor 105mm f2.8 は、幸いにもピントリングを端まで回すと無限遠を飛び越えて星がまたピンボケになってくれるレンズだったので、そこから少しリングを戻すことで確実に、正確に無限遠の星にピントを合わせることが可能のレンズでした。
・・・・手持ちにリング端まで回しても星にピントを合わすことのできないレンズがいくつかあります。そのレンズではふんわり星空撮影をする時にりようしています(^-^;) )

今夜撮影したタイミングでは、地球から眺めた時に木星のまわりの衛星があまり見えない位置だったようです。少し時間をずらしてまた撮影できたら、木星のまわりに2つ、3つ・・・場合によっては4つ、と衛星の光を捉えることもできます。

木星も、衛星も、光が流れていない、どちらも光の点になって写る撮影設定を(無限遠ピントの合うNikon105mmレンズで)少し試行錯誤してさぐって遊ぼうと思っています。












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