4月最終日、低気圧・前線通過した西日本岡山市では早々から晴れた天気になりました。
ふと思い立って実験撮影をしてみました。Micro-Nikkor(ニコンのマクロレンズ)55mm f3.5で、背景もフレームに入るくらいの撮影距離で、絞り値を変えるとその背景のボケ具合など、そのようすはどのように変化するのだろう? と。
まずは手持ち撮影・・・陽射し(光量)は十分にあるので、絞り優先オートで手ブレしないシャッター速度を確認した上で、撮影開始・・・
(ちょっと距離のある背景のキンセンカがどんな具合のボケ描写になるのか)
絞り値f3.5
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絞り値f5.6
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絞り値f8.0
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比較的被写体とレンズの距離が近くて、なおかつ、その背景もずっと遠くに広がるのではなく被写体のすぐ後ろ・・・という撮影状況であれば、絞り値を開放から、f5.6,f8.0と絞ったとしても、全体の雰囲気はそれほど大きく変化する印象はないのかな、と思いました。
もし花の中心部分をアップで描写する写真を撮りたいと、さらにレンズを近づけて撮影する場合(撮影最短距離撮影とか)は、絞り値をf8とかにすることで、写真全体が引き締まった映像になるだろうと思うのですが。
それにしても、Nikonレンズの描写が思った以上に柔らかく、優しい描写になっているのに驚かされます。
(個人的には Pentaxの描写がとても気に入っていて、ペンタックスレンズを多用しているのですが・・・ニコン、いい! )
ISO200 f3.5, f5.6 , f8.0 絞り優先auto JPEG
MicroNikkor 55mmf3.5 Nikon D300 APS-C
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