先日入手した中古Canon EOS5D(初代)に取り付け・撮影可能なレンズのうちもっともF値の大きい明るいレンズ(ずっと以前にいただたもので、Sony NEX-5RのEマウント・アダプターをつけて時々使用していた)を、取り付けて、散歩に持ち出しました。
・・・とはいえ、午後6時を過ぎるとすっかり暗く、というより完全に夜になってしまう季節になりました。「でもハイスピード、大口径f1.4がどこまで写るかチェックにはいいよな」と、EOS5DにCanon FD50mmを取り付けて、途中の明るい光にカメラを向けてシャッターを押しました。
・・・うーーーーん、ライブビューがなくて、暗い夜なのでファインダーを見てもピントが合っているかどうか・・・わからない(--;)。 少しずつピントリングをずらして複数枚撮影しておきました。
ISOはEOS5Dの最大1600にセットしたので、シャッター速度は1/30から1/100くらいの間で撮影することができました・・・・が、・・・・ボディにも、レンズにも手ブレ補正機能はついていなので、ピントをうまく合わせることができたとしても、夜の手持ち撮影は手ブレしそうです。
これも古い機種、EOS5Dを使って撮影する遊び方の一つと考えて、「うまく撮れているかどうかわからないけども、とにかく面白いおもしろい」と自分にいい聞かせ、何枚かシャッターを切りながら夜の散歩を終えました(^-^;)。
結果は、小さく画素数の小さい背面液晶を見ても、撮れた写真の判別は不可能なので・・・・(^-^;)、帰宅してPCに取り込み大きいディスプレイで見るまでは、自分の撮った写真の様子がわかりません!
うーん、これも昭和の時代の、フィルムカメラあそびのような雰囲気ですね。
あーーーたのしーーーーーい (^-^;)
(以下のピックアップした写真は、すべて絞り開放f1.4での撮影です)
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まず、1970年代の古いレンズ、Canon FD 50mm f1.4 は、懐中電灯を手に持って足元を照らさないと歩けないほどの夜の時間帯になっても、ISO1600設定で、普通に手持ち撮影が可能であることがよく分かりました。(きれいに写っているかどうかは別として・・・)
そして、このレンズが古いせいなのか、それともFD>EOSEFマウントのアダプターに<一枚調整レンズ>が入っているせいなのか、どちらかすぐにはわかりませんが(SonyEマウントアダプターをつけて、Sony NEX-5Rで撮影し直すと比較できそうですね)、かなり盛大に<にじみ>が出ているのが分かりました。
でもにじみの中に<芯>もあるような気がするので、ソフトフィルターをつけて撮影しているんだ、と脳内変換することで、この写りは許せそうな気がします。(ほんとか!(^-^;))
何より、その<にじみ>も含めて、EOS5D・フルサイズでの撮影では、最近撮ってきたSonyや、Pentax、CanonのEF-Sなどの、とにかくきれいなデジタル写真とはちょっと違った雰囲気、空気感がある、というのもどうやら間違いなさそう、という感触です。
フルサイズCanon EOS5D(初代)で撮影すると、ちょっと何かが違って写ってくれそうな予感が、次第次第にしてきています。
これは、個人的にかなり面白いことになってきたなあと思っているところです。
◯ CanonFDレンズ + EOSEF変換アダプタ + EOS5D (追記)
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先日届いたCanon EOS5D(初代)についてのメモです。
届いたEOS5Dでの、最初の試写です。
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