今日、星空を広く、大きく撮影するためのCanonEFマウント用の超広角レンズが届きました。SAMYANG 14mm F2.8

現在、Newタイプがラインナップされているようで、この14mmは電子接点なし、マニュアル・レンズになります。
星空撮影、星空の入った景色=星景写真撮影を楽しむユーザーには、安価な広角レンズでずっと以前から話題になることが多いレンズの一本です。



ちょうど「ふたご座流星群」・・・が終わったところで・・・微妙にタイミングを外してしまった感があります。とはいえ、まだ12月中旬すぎなのに、日本列島全体が「真冬」、まるで厳冬期に入ったかのような寒さになっています。このため空気中の水分は山間部では雪になって地面に落ちてしまい、夜空の透明度はぐんと上昇しているので、星空撮影には向いたコンディションになってきているとも言えます。

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ISO1250 f2.8開放 シャッター6秒 JPEG 一枚 三脚固定撮影
SAMYANG 14mm Canon EOS 5D markII
(ほんの2,3分の撮影、試写でした。下の方にシリウス、そこから左回りにプロキオン・ポルックス・カペラ・アルデバラン・リゲル と、冬のダイヤモンド・六角形を「横位置」でも一枚の写真に納めることができる画角ですね。やはり14mmの画角はかなり広い星空を撮影可能にしてくれますね!
現在の特徴として、アルデバランのすぐ右上に明るく赤い星・火星が輝いていて、ダイヤモンドの星空に賑わいが追加されています。:間違えて、より明るい火星に線を引いてしまっています。火星より少し暗い星がアルデバランですね。)
まだレンズそのものの記念撮影も出来ていないのですが、明日から雨降予報の西日本・岡山市の今夜の空には星々がキレイに輝いていたので、さきにササッと一枚、玄関先で撮影しておきました。
大体真ん中あたりにオリオン座で、きちんと三脚を構える位置を選んで撮影すれば、そのオリオン座を囲むように六角形になっている「冬のダイヤモンド」が,14mmの画角ならば撮影できるのではないかな、と期待していました。
何気なく普通に横位置のカメラ三脚固定で、あっさり冬のダイヤモンドが画角に入ってしまうのは、個人的にはちょっとびっくりです(^-^;)。
このレンズの前情報として、ネット上に、絞りf2.8開放から比較的きれいに夜空の星が撮影できる、というものがありました。。
さらにこのレンズで撮影実験をしたWeb上の情報では、絞りを開放から絞っていっても、それほど画面全体の画質が向上することはない、と評価されるほど、逆に言えば暗い夜空を撮影するときに「安心してつねに絞り開放」で星空撮影に利用できるレンズということになるな、と判断しての、今回の購入となりました。
星空撮影向きの「高性能なレンズ」というのはいろいろあるようなのですが、とても安価で、画角が14mmを広い範囲を撮影可能なレンズとしては、その価格とのかねあいで、とてもコストパフォーマンスの良いレンズが、このSAMYANG 14mmでした。
今後も星空撮影に利用して、色々撮影を試行錯誤してみようと思っています。
(もしこの超広角を普通の撮影にも利用できるようになったら、面白いなと思うのですが、ここまで広角になると、どう考えも、日中の普通の景色を撮影する上で使いこなすのは難しいだろうなあと思っています。)
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ISO1600 f2.8開放 10 s秒 JPEG *4shots
Samyang 14mm f2.8
Canon EOS 5Dmark2
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(作成途中)
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