今日2月25日夜、届きました。アカイのMidiコントローラー MPK mini mk3。
( 画像クリックで拡大写真へジャンプ )
手元にある61鍵盤MIDIキーボードKX-61も、37鍵盤キーボード Roland GAIAもPC接続で利用できるのですが・・・大きく、多少重いんです(^-^;)。ちょっと音をいじってみよう!と思う時(ふとWeb上で耳にした音を再現してみたい!とか・・)、機材が大きいと「まっいいか」となってしまうんです。
あっちから、こっちへ運んできて、上の前者はUSBケーブルを挿すだけでバスパワー電源で動作しますが、後者は本体に別電源ケーブルを挿して用意しないといけません。それでも、上記の機材が手元にあるだけで「十分だよね」と思っていたのですが・・・・
出来たら小さく小型のMIDIコントローラー(キーボード)があるとお手軽でいいよなー、ささっとUSB接続してすぐ音を出して確認してみることができるよなー、などと次第に欲深くなってきていたのでした。
そんな時、リズムを刻むときに<大きくて反応の良いパッド>があるといいよなー、が加わってきて、じゃあパッドのついた小型鍵盤コントローラーがひとつあると、いっぺんに問題解決するじゃないか!と、もう判断の軸がずれにズレてきてしまいました。
で、分かっちゃいるけど・・・ポチッ! 届くのかなあ、やってくるのかなあ(そりゃ配達されるに決まってる!)などと、自分のやらかしたことの自覚から逃げるそぶりをしていたのですが、今夜届きました。Akai MPK mini。
とりあえず、AkaiのHPにアプリ(Windows版、Mac版ともに)が用意されているので、とりあえず今夜のうちにダウンロードしておきました。
(PCにもともと音源・シンセサイザーアプリや、音楽制作ソフト・ソフトシーケンサーがインストールしてある場合は、PCへUSBケーブル一本接続し、それらアプリに Akai MPK miniを接続機器として認識させるだけで、PCから様々な音源で音が出てきました。・・・リズムパッドは、どのバッドにどのような音を出させるかの設定が必要ですが。)
◯DAWソフト インストール StudioONE 2021.02.25
PCにはCubaseがインストールしてあるのですが、何かの不具合のあと、再びアクティベーションを行わないと動作しない!という状態になって以降、ずっとそのまま放置状態でした。
手元のPCは日常業務で毎日稼働し続けているため、PCの寿命が常に短くて、いつまでも動作し続けるという安定性がないため、次第次第にハードウエア機器を基本的に選んで使用するようになっていました。
そんなわけで、Cubaseの再アクティベーションよりも、最近評判のいいStudioONEをインストールすることにしました。(製品版の前に無料配布バージョンをインストール)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f0/3303bf8b0244071fa7d97a0c1dfae1f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/77/7eb41ca966ee1695217c5b7a560b2c86.jpg)
これでMPKminiをUSBで接続するだけで、StudioONE標準装備の音源にアクセスし、いつでも音を出すことが出来るようになりました。もちろんStudioONEをはソフトシーケンサーなので、ちょっと演奏したものをそのままデータ保存、音楽ファイル保存が可能になります。
◯Akai MPK mini シリーズ 2021.02.26
今回入手したのはAkai MPK mini の現行機種、mk3 =バージョン3のモデルです。
中古でmk2とか、それ以前のモデルが安くあればそれでもいいかなと思っていたのですが、この製品は人気があるようで、中古市場にあるAkai MPK miniも、Webショップにある新品商品も、あまり大きな価格差がない状況でした。それならば、この際!ということで、Webショップ上で新品製品を購入することしました。
メーカー・AKAIのHPでも、またWeb上でのユーザーによる紹介動画をチェックしてみても、触れられている点でポイントになるところが、
◯8つの四角いパッドの作りと押した時の感触が向上している
◯キーボード鍵盤の押し心地が向上している
という点で、これらの情報がもとになって、個人的に「最新バージョン3のAkai MPK mini mk3にしよう!」と思いました。
(画像をクリックで、AKAIのHPへジャンプ)
自分としては、この製品の以前のモデルを触っていないので、どれほどの違いがあるのかについては全くわからないのですが、それでも、MIDIの「打ち込み」のときに、リズムを叩くパッドが指先にどのような感触なのか?については大事なのではと思っていますし、実際とても心地の良い多々着心地と、繊細な反応をしてくれているように思います。
キーボード・鍵盤については・・・・
YAMAHA KX-61で、標準サイズの鍵盤を触っているので、そのつもりで手を置くとミスタッチをしてしまいます。とはいえ、もともと鍵盤の数が少なく、普通に鍵盤楽器として演奏するための道具ではないと考えると、そこは<見当違いの問題>と言えるかもしれませんね(^-^;)。
それでも、ただのMIDI機器の<スイッチ>ではなく、Akai MPK mini mk3の鍵盤は、すっーと反発の感触を感じながら押す感じが確保されていますし、かるくコトンというような、感じのいいキータッチがちゃんと実現されているように思います。
鍵盤の数は少ないですが、例えば
◯ベースラインを鍵盤から入力<打ち込み>するとき
◯背景のストリングス、パッドを<打ち込み>するとき
液晶画面上でマウス操作し、ポチっぽちっと鳴らしたい音を一つずつクリック
していくよりは、より直感的に音楽を感じながら入力<打ち込み>が実現すると思います。
もし両手で鍵盤演奏する時は(自分はそこまで弾くことが出来るわけではないのですが)、もう一つ別のUSBケーブルで61(標準サイズ)鍵盤のMIDIのキーボードを手元に用意して演奏すると良さそうですね。
( 標準サイズ鍵盤のKX-61 と ミニサイズ61鍵盤 )
◯可能ペダル接続利用 Akai MPK mini mk3 2021.03.06
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/25/492c5215bd1238610ebf4eab58628297.jpg)
Akai MPK mini mk3のGoodポイントは、個人的には本来背面にサスティーン・ペダル接続が可能になっている点でした。
音を伸ばしたいところまで鍵盤を押したままにしておいたらいいわけですが、それでも次の鍵盤への移動時間が必要なケースだと・・・ちょっと難しくなります。
そんなとき足元のペダルを踏んでいる間は、鍵盤で押した音がずっとなり続けますから、鍵盤から手を話して次の音をおさえる準備をする時間をゆったりと確保できます。( そして鍵盤を押す直前にペダルから足を放す )
DAWのソフトシーケンサーでは、音の打ち込みをしたあと、マウス操作で音を修正したり、伸ばしたり、削除したりは簡単にできるとはいえ、最初に演奏して言う時に余裕を持って鍵盤を弾くことが出来たらそのほうが具合がいいだろう!と思ったのでした。
機種選びをする時Akai MPK mini mk3には、背面にペダル接続コネクタが装備されているということを知って、「あーもうこの機種で決まりかなあ」と思ったものです(^-^)。
ちなみに、普段ヤマハMIDIキーボードKX-61を使う時使用しているペダルを、今回Akai MPK mini mk3に接続したのですが・・・・
< スイッチが逆向き!! > なので、そのままではペダルが正常に動作しませんでした。
(ペダルを押してもサスティーンが効かない、音が鳴り続けない!!)
所有しているM-Audioペダルは、背面にスイッチがあって、そのスイッチを操作することで、逆反対の動作も稼働するようになっているペダルです。(このときも機能が切り替わるスイッチの付いたペダルを選んで購入しました)
Akai MPK mini mk3に取り付けるときは、YAMAHAキーボードに接続して使う時とは逆向きにスイッチを操作して使うことが必要で、そしてその結果、普通にサスティーン・ペダルとして利用することが出来ました。
◯Akaiの標準装備アプリケーション MPC Beats 2021.02.26
昨夜届いてすぐ、自分のPCにインストールされているソフト・シーケンサーや、ソフト・シンセサイザーを起動し、接続入力先をAkai MPK mini mk3で選択しておいて、とりあえず鍵盤からの音を出して遊びましたが、
もともとアカイの標準アプリが用意されていました。といっても、箱の中にCDがあるわけではなく、アカイHPからダウンロードして自分のPCにインストールし、その上で利用するアプリケーションですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/28/7a33b17e62f47de8fad7db6e8a70961d.jpg)
少しだけ見た範囲ですが、どうやらこのアプリケーションでは、パッドに自分の鳴らしたい音源を割り当てるだけのものではなく、このアプリケーションがソフト・シーケンサーにもなっているようです。
そして、このアプリケーションに各種音源もインストールしたり、もともとインストールされていたりするので、このAkai MPC Beats というアプリだけで、もしかしたら十分な音作りをして楽しむことが出来るようになっているようだ・・・という印象です。( StudioONEなどのアプリを急いで用意しなくてもOKということかもしれません )
すぐに、すぐ!使いこなすことはできそうにありませんが、少しずつこのMPC Beatsというアプリに馴染んでいけたらいいなと思っています。
MIDI打ち込み Akai MPK mini mk3 & MPC Beats シーケンサー
MPC Beats、英語ばかりのコマンド・メニュー画面を見渡して、なんとか初めてのMIDI打ち込みが、やっとやっと実現しました。
実際にMPKminiでの打ち込み、使用は別記事にメモすることにします。(実験打ち込み音声の貼り付けあり)
◯管理人のMIDI機器関連まとめページ
◯管理人のmidi機器
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます