台風19号20号

2018の今年はいろいろまれな気象が頻発していますが・・・

　　　

次から次へと台風が日本列島にやって来ているのも、特徴の一つです。今回の台風19号は西へ西へとそれているところですが、台風20号は日本列島に真っすぐ向かう、という予報です。（今年はこのようなアプローチで、東へそれたものもありましたし、あろうことか西へ方向を変えてそれていったものもありました）

 先日、北海道の大雪山に初雪の報道がありました。実際8月中旬というのに、全国的にぐんと涼しくなったりしましたが、ここにきて台風の吹き付ける、列島南方の湿った温度の高い空気をあびて、日本列島はずっと雨の降っているところもありますし、気温がどんどん上昇しているところもあります。

　　　

22日正午過ぎで、四国ではすでに35℃、36℃を超えているところがありますし、こちら岡山市でも34℃になろうとしているところです。

また、かなりの猛暑が戻ってきています。

 

追記　台風20号　接近　　　2018.08.23

　　　

今日23日木曜日は、台風20号が西日本に接近しています。予報の中心は、こちら４エリア岡山市の真上になっています。今回の台風は四国沖、太平洋上での勢力が　955HPSという強いパワーをまとった台風なので、今後かなり台風らしい大荒れの天候に刻々と変化していくことになります。すでに台風のうずの右側で吹き付けている名古屋、三重、和歌山、高知などではずっと雨になっているようですが、４エリア岡山市では正午を過ぎて午後1時になっても、太陽の照り付けるほぼ34℃の猛暑になっています。

　　　

岡山市の位置は、台風の左側なので、今回も目の前に台風がいるのに、決して暴風ではなく、雨の方は、時折パラパラと降るくらい・・・というのが現在までの状況です。（22：53）

 そして、珍妙な最近の気象の中でも・・・・

　　　

明日は、「足の遅い19号」と「普通の速さの20号」が、日本海の向こうでランデブーする予報天気図になっています。これは・・・・かつて見たことのない状況です。

「二つ玉低気圧」というのがありますが、「二つ玉台風」とは。うーむ。

 

〇猛暑再び・・　　2018.08.24

台風20号が通過したのち、日本海で19号と合流、「ツインファン」で南方の空気をぎゅーいーんと吸い込むので、４エリアではどんどん気温が上がっています。　いきなり36℃を超えてます。