今日3月29日、諸事情で時間が取れることとなり、先日開花発表のあった岡山市のあちらこちらの「桜めぐり」をしてみることにしました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
市内を流れる一級河川<旭川・あさひがわ>の、中原橋近くにある公園では、並ぶ桜の木々が満開に近い様子でした。少なくない車を止めておくことの出来る駐車スペースがあることで、平日ながらもかなり多くの家族連れが訪れていました。
岡山市街地を南へ抜けて、新岡山港(小豆島・しょうどしまへのフェリー乗り場がある)にある公園へ移動してみました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
今日29日は予報通り空全体が雲に覆われ、日差しがないためより海風が冷たく感じました。そのような海風の影響なのか?公園内の桜の木々はまだまだ<つぼみ>の状態のものも結構多い状況でした。
(画像をクリックで拡大写真へ)
<満開>という感じではなく、桜の花が咲いてはいるものの、どの枝にもまだ花開いていない<つぼみ>がたくさん見られました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
(画像をクリックで拡大写真へ)
(画像をクリックで拡大写真へ)
(画像をクリックで拡大写真へ)
次は、市街地にある「岡山護国神社」へ。
(画像をクリックで拡大写真へ)
新岡山港よりは北に位置するのですが、内陸の落ち着いた機構の影響なのか、海ぞいの公園よりも、多くの桜の花が咲いている状況でした。
(画像をクリックで拡大写真へ)
護国神社のまわりにはちょっとした山々、緑があるので、桜の花が浮き立つように見えるシーンが多くありました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
岡山大学構内にはいくつかの桜の木が植えてあって、この時期には華やかな様子になります。
(画像をクリックで拡大写真へ)
(画像をクリックで拡大写真へ)
今日はのんびりカメラで桜の様子を撮影して遊んで過ごそうと思っていたので、カメラボディに取り付けた55mmレンズに加えて、24mm広角レンズや、135mm望遠レンズも用意していました。また、それぞれのレンズで、フルサイズCanon EOS5Dに対して、APS-Cイメージセンサーではどのような写真になるか? 比較検討のために、カメラボディをもう一台、EOS40Dも持ち出していました。
・・・・なのですが・・・・、それぞれの地域の桜の様子が微妙にばらつきがあって、桜そのものを撮影することに意識が集中してしまいました。交換レンズ、に他のカメラボディと、実験的撮影に意欲満々ででかけたのですが・・・
最初から最後まで<Canon EOS5DとTakumar55mm>の組み合わせで、レンズを交換したり、ボディを付け替えたりすることなく終わってしまいました。
もっとも、それはそれで、今練習中のCanon EOS5D、Takumar55mmレンズの集中度合いの高い撮影となりましたので、良かったかもしれません。
すべて Canon EOS 5D + Asahi SMC Takumar 55mm f 1.8
(画像をクリックで拡大写真へ)
1970年代フィルム時代のPentaxMレンズや、それ以前の旭光学タクマーレンズを、その描写や背景ボケゆえに、あえて選択して利用しています。
被写体との距離の違い、 被写体と背景との距離の違い、 などなど、撮影状況に応じて、絞り値を変化させることで、その中に「もっともPentaxらしい映像」の写真が出来上がります。
カメラ側では ISO、絞り値、シャッター速度の組み合わせを試行錯誤するわけですが、カメラレンズの先、被写体の状況、被写体との距離、被写体と背景の距離、も含めて、撮影設定を試行錯誤することで、写真の様子がかなり大きく変化してくることを、今日の「さくら撮影あそび」では実感、体感することが出来ました。
例えば下の写真では、一般的に撮影データとしてメモする、
ISO感度設定160 絞り値 f 2.8 シャッター速度 1/1000
については記述されることが多いのですが、
Takumar55mmの最短撮影距離ギリギリ、桜の花の背景は十数メートル、
薄曇りで少し暗い午後の状況で、なおかつ暗い色の緑樹を背景
ストロボは未使用、 というような、1枚の写真を構成するその他の要素は
なかなか触れられないので、考えながら場数を踏んで、経験値を重ねていく
しかないところですね。
(画像をクリックで拡大写真へ)
それも、取り付けている「レンズの違い」で、画面はずいぶんと変化してしまいますし、カメラボディも「フルサイズセンサー or APS-Cセンサー」とか、Pentaxカメラ、Canonカメラ、Sonyカメラ の違いで、カメラ撮影データRAWから写真に再構築するときのメーカーごとの色合い、画像作りは、けっこう異なります。
これら複数要素、条件の絡まり合いで、最終的に一枚のJPEG写真になると思います。
で、写真になったあとのJPEGを、画像エディタでコントラストや、露出などの微調整したりすることもありますし、また場合によってはオリジナルの写真の一部分を切り取り・トリミングして、仕上がり写真にすることもありますね。
こうして、ちょっと思いつくままに並べてみただけでも、1枚の写真になるまでに多くの側面、要素・・・いわゆるパラーメータがあるということですね。
・・・ということは、自分の好きなカメラとレンズで、同じ場所で、同じ被写体を撮影しようという場合、同じ目の前の被写体だとしても、出来上がる写真は、撮影者ごとに<とても似たような写真>になることもあれば、<これ同じものを撮影したのか?という写真>になることもありそうですね。
とりあえず個人的には、今、集中して練習しているのは、カメラ・Canon EOS5Dフルサイズセンサーカメラ と フルサイズで撮影するPentaxMレンズの描画、です。
今、このCanon EOS5Dの練習、なかなか面白いです。(^-^)
<<Canon EOS5D(初代)>>
<<PentaxM28mmレンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<PentaxM135mm レンズ>>
<<Canon EF24mm 単焦点レンズ>>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます