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届く 接写リング for F nikon

2023年02月16日 | カメラ・ビデオ関連
昨日、ニコンFマウント用の接写リングが届きました。

 

   ( Amazon 詳細: マクロエクステンションチューブ )

カメラとレンズの間に、いくつかのリングを組み合わせてスペースを作ることで、手元の被写体にピントを合わせて撮影することができるようになります。

今回、Nikonボディ・レンズを使うようになったので、28mm,50mmの二本の単焦点レンズで、手元の接写撮影をしてみたいなと思うような場面で、活用しようと思います。

それぞれレンズには「撮影最短距離」がありますが、上の接写リングをつけて、カメラボディからレンズを遠のけるようにすると、その撮影最短距離が更に短くなります。 同時に、遠い景色、無限遠での合焦はしなくなるので、手元の被写体撮影での専用ツールということになります。

・・・・で、我が家のキンセンカを試しに撮影してみました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

この接写モードでは極端にピントの合う幅、被写界深度が薄くなります。上の写真は手持ち撮影ですが、しっかりとピントのあった写真を撮影するためには三脚を利用するのが一般的です。

上の撮影時の状況では、冬型の曇り天気、風が吹いてキンセンカが揺れている!というような状況だったので、ピントの合う範囲が小さくなるのを覚悟して絞りを開放にし、少しでも早いシャッター速度になるように設定して、手持ち撮影しました。
今回は、ささっと試写のつもりで、手持ち撮影をしてしまいましたが、次はキンセンカの前に三脚を用意して、ゆっくり落ち着いて撮影してみようと思っています。

他方、もし屋外で天気が良くて光量が大きい時の手持ち撮影では、手ブレしない程度、ぎりぎりの遅いシャッター速度で撮影できるくらいに、レンズの絞り値を大きくして(f4から、f5.6, または f8と)見かけ上ピントの合う前後の範囲を大きくして撮影することで、極端なぼけぼけ写真を回避することができるでしょう。

天気のいい、太陽のまぶしい公園の花壇などで花を撮影する場合は、手持ち撮影でも可能なケースが多いと思います。絞りとシャッター速度をいろいろ組み合わせて、複数枚撮影すると、近接撮影の場合、写真の様子がずいぶん変化するのを楽しむことができると思います。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

 
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◯追記 接写撮影 2023.02.21
 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO200  f3.5開放  1/2500 s秒 JPEG 
Nikon E75-150mmf3.5 (+接写リング)  Nikon D300 APS-C 

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ISO200  f3.5開放  1/1000 s秒 JPEG 
Nikon E75-150mmf3.5 (150mm)  Nikon D300 APS-C 



◯AIニッコール50mmに接写リング 拡大撮影 2023.02.22
ボディとレンズの間に接写リングを取り付けて、標準50mmレンズの「無限遠」までピントリングを回して、接写撮影したい被写体に近づき(カメラを前後させて)ピントの合ったところでシャッターボタンを押すと・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

同じレンズで、今度は「撮影最短距離」にピントリングを合わせて、上と同じようにカメラを前後させてピントを合わせたものが・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

使用レンズとカメラボディの間に、接写リングを取り付けると、レンズの「無限遠」でも「撮影最短距離」でも、拡大撮影の場合あまり大きな移り具合の違いは無いと言えそうです。

数百円の海外発送の安価な接写チューブ(接写リング)ですが、このアクセサリーが、ある・・・ない・・・ではずいぶん撮影の幅が違ってくるように思います。
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