Pentaxのフィルム用カメラ・レンズは、入手しやすいこともあってついつい何本も増えてしまいましたが、デジタルカメラ用の「DA」の型番のレンズは、18-55mm、50-200mmのズームレンズ二本で、(レンズが暗いため遅いシャッター速度、もしくは高いISO設定利用)しばらく使っていました。
今回、f2.4と圧倒的に明るい単焦点・DAレンズが追加されたので、一応このタイミングで記念撮影しておこうと思います。DA35mmf2.4 AL
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(他のCanon用レンズとひと目で区別できるようにゴム輪を付けています)
◯DA35mmの試写 : 机上でプラモデルを撮影
35mmレンズではありますが、APS-CセンサーサイズのPentaxK-5に取り付けて撮影するので,35mm版換算ではほぼ50mm標準レンズになります。そういうこともあって、実際に撮影した写真を眺めてみると、広角レンズというよりはやはり標準レンズで撮影したような写真になっています。
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机の上で作ったプラモデル、全体にフォーカスが行くようにと絞りをf8にして撮影。
気持ちは35mmレンズなのだから・・と思って、結構絞り込んだつもりでいたのですが、写真を見てみると普通の50mmレンズで写真のようになっていて、すこし「あれっ」とズレを感じました。
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「35mmと書いてあるけど、このレンズは標準レンズなんだ!」と常に言い聞かせながら撮影する必要がありそうです。
とはいえ、さすがに35mmレンズ!撮影最短距離は30cmなので、一般的な50mmレンズよりもずいぶん近づいてピントを合わせることが出来る!というのも体感できます。
「写りは標準50mm、でも撮影最短距離が30cmの優秀な標準レンズ」と思うと、このPentaxDA35mmは、やっぱり扱いやすい、いいレンズだとあらためて思いました。
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