今日8月16日、サウンドハウス・プレイテック <ストラトキャスタータイプ・エレキギターST250・ホワイト・メイプル指板> が届きました。
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手持ちのギターはローズ指板だったで、いつもメイプル指板の感触がずっとずっと気になっていました。ただそれだけのためにもう一つギターを購入するというところまでは至らず、ずっと気になっていただけ!でした。
それから・・・<トレモロアーム>というものにはずっと縁がなかったので、最近youtubeで目にした、ぎゅぅイーン、とかいうのをちょっとやってみたいなーと思うようになってきていました。
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このサウンドハウスの日本一安価なストラトキャスタータイプを一つ手に入れれば、その<メイプル指板>も、<トレモロアーム>も一緒に付いてくることになるので(^-^;)、ポチッってしまいました。
驚くことに送料無料で、8000円台です。(ほぼ9000円、キャンペーン割引や、ポイント数倍キャンペーンも併用で購入)
為替レートが極端に偏っていた数年前は、さらに安価な販売価格であったのを見ていました。でも、5000円台という価格にちょっと腰が引けてしまったりしました。
その後、安定した市場価格になって、プレイテック・ギターも広く普及していったみたいですね。購入者からの様々なフィードバックを得たのか、プレイテック製品では、発送一本一本でかなり手間をかけた製品チェックがされるようになっていると情報にも出くわし、そちらでも評判も見聞きするようになってきています。 そんなこんなで、今回それでは!と試してみることにしました。
このギター一台分の価格は、場合によって「ギター弦2,3セット分」だったり、感触の良い糸巻きパーツや、ギターのマイク・ピックアップパーツ、などの<一部購入代金>に相当する価格だったりします。なんでこんな価格になるのか、不思議ですが、それでも消費者としてはありがたいです(^-^)。
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ところで、このストラトキャスタータイプ! ギターそのものの形、シルエット、存在感が、決定的に別物!で、ちょっと新鮮なワクワク感があります。ボディの部分が大きく削り取られたようなデザインのため、ギターが体にピッタリフィットする感覚は素晴らしいなあと思います。
ジェームズ・ブラウンのファンキーミュージックのバックで、カチャカチャカッティングしている音は、やっぱりシングルコイルのストラトキャスターや、テレキャスターの世界なので、 <タイプモデル>ではありますが、その雰囲気を楽しむことが出来たら良いなと思っています。
(今日は届いたばかりですが、今後サウンドハウス・プレイテックST250について、少しずつ触りながら、気づいた点や、思うことなどを、このブログメモに追記していこうと思っています。)
◯届いたプレイテックST250のフレット磨き 2021.08.17
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届いたばかりの新品ギターですから、フレットに問題はないのですが、一番数多に近いところのフレットだけ金属表面に不思議な傷がありましたので、紙やすりで表面を整えたあと、コンパウンドで磨きました。
・・・で、結果ネック上のすべてのフレットを磨いていきました。鏡面仕上げレベルの微粒子コンパウンドで磨くのは手間がかかりますが、仕上がりの具合はとてもいいです。
鏡面コンパウンドで磨くと、金属のフレットがツルツルになる、というか・・・・ 感覚的に金属表面が<ヌメッ ヌメッ>とした感じになっていきます。
で、その<ヌメッ>とした金属フレットに、金属の弦が当たってこすれるとき・・・ 動きがめちゃくちゃ「軽快」になります。
金属が<ヌメッ>とか、指の動きが「軽快」とか、その表現は別として、同じギターを引いたとき、「 左手の感触が別物 」になるのが、すぐわかります。とてもギターが引きやすく、左手が動きやすく、特にチョーキングのときの滑らかさ、軽快さが格段に良くなります。
また、最初にフレット表面をつるつるに磨いておけば、今後汚れがついてきても、油やクリーナーをつけた布で拭くと、一発でツルンとフレット表面の汚れが落ちて輝きを復活させることが可能になりますね。
・・・・で、このようにコンパウンドをつけてフレットを磨いていると、メイプル指板が磨かれた金属の黒いものが広がって、どんどん汚くなります。 指板がローズウッドの黒っぽいものは少々汚れてもまったく見えませんし、気にならないのですが、もともと白っぽいメイプル指板は、テーピングなどをせずに上のコンパンド磨きをすると、布についた磨きあとの黒い汚れが目立ちます(^-^;)。
でも、基本的にこのタイプのネックは、指板表面に塗装がしてあるため、別のクリーナーをつけた布で拭うと、ツルン! と汚れが落ちてもとのメイプル指板の美しさがよみがえります! (^-^) (メイプル指板のギター、初めてなのでこんなことでも、ひとつひとつおもしろ~い)
そうそう、ずっと以前に知り合いのストラトキャスタータイプを触らせてもらったとき、メイプル指板の表面がかなり分厚く透明の保護塗料で覆われていたのを覚えています。それに対してサウンドハウスのプレイテックST250・メイプル指板は、見た目保護塗料があるのか?ないのか?分からないほどでした。
でも、上記のフレット磨き作業で黒く汚れたST250メイプル指板を、油のついた布で拭いたとき!!! なんとツルン!と黒い汚れが落ちてしまいました。で・・・そのことから、プレイテックST250では目で見てもわからないくらいではあるものの、指板表面に保護塗装がされているんだなあと思ったのでした。
◯格安ギターのネック! チェック! 2021.08.18
サウンドハウスの格安エレキギター・プレイテックは、ずっと話題、評判を集める格安ギターで、Web上にもプレイテック・ギターのレビュー情報は多くの検索ヒットで確認できるギターですね。
安価な定価のギターということで言えることとして、レビューの中に「製品の安定性、個体差」に言及したものがありました。
基本的にはプレイテック製品は、ここ何年かちょこちょこチェックしていて個人的には<価格に不相応なほど品質管理に手数、コストを書けている>と判断していました。(ずっと気になっていたものを今回やっと購入することになりました)
興味深い動画で、ギター講師のYoutuberが一度にST250を3つ購入してチェックする動画があり、見事に三本とも箱から取り出した状態でのチェックで、三者三様の仕上がりコンディションであった様子を拝見することも出来ます。
いずれにしても、購入したユーザーが自分の道具として最終的な仕上げをしてしまえばOKなのですが、もし初めて購入!ということであれば、すぐ
<ネックの反りのチェック、修正>
<ギター弦の指板からの高さ調整>
<フレットの端が指に引っかからないように滑らかさにする作業>
などなど、ギターを使う前にメンテナンスをする・・・・というのが、敷居が高くなりますね。その意味では、ある程度購入価格が高くても、<最初の仕上げが行われているギターを購入> というのは、大きな意味がありそうですね。
箱から取り出した状態が、そのまま扱いやすいギターに仕上げてある!というのは、大きなポイントですよね。
・・・・で、ある程度ギターを扱ったことのある人である場合は、これはもうプレイテックのギターは本当にお買い得だなあと思います。
個人的には、上の調整、メンテナンス作業を覚悟の上で今回 <プレイテックST250 ホワイト・メイプル指板> を購入しました。
が・・・・、 届いたST250を最初にささっとチェックしたとき、「うぁ、これ大当たり!かも? もう十分な仕上がりだぁ!」と思ったのでした。
上のYoutube動画のように一度にST250を3本購入して、結構わかりやすい、極端な仕上がり状態の違いがあるというケースも有り得る買い物なのですが、今回手元に届いたST250は、
チューニングしたあとのST250のネックは、<まっすぐ!>
指板・フレットからの元の高さは、<弾きやすい高さ調整ずみ>
ネックを指でなぞってみても、<金属フレットの丁寧なカット>
ということで、ギターとして弾こうとする時の基本的な仕上げがきちんと行われているギターが届いたことになります。この低価格なので仕上げ状態に関しては、大きな大きな個体差があったもあるいみ何の疑問も持っていなかったのですが、よく仕上がったプレイテック製品が手元に届いて、ちょっとびっくりしました! ほんとに!(^-^;)
それでも、この記事の上にメモしたとおり、フレットそのものは、金属パーツをネックに埋め込んで、両端を丁寧にカットしてあり、程度のいい仕上げではあるのですが、その金属フレットが、金属ギター弦に触れる部分、そのフレット表面については、
「パーツをネックに取り付けただけ」であることはすぐ確認できました。
なので、フレット表面をコンパウンドつけた布でほんの少しだけ磨くことで、一気にST250の引きやすさが向上しました。
(もし中古ギター購入の場合、どうしても金属フレットと金属弦の摩擦による、フレットの摩滅変形や凸凹が発生するので、一度軽くヤスリがけをして、全体を整えたあとに、フレット一つずつコンパウンドで表面を磨く、という作業になります。 でも新品ギターであれば、コンパウンド磨きだけで完了! この一点を取っても、新品ギター購入のメリットは大きいですね。)
(・・今後も、届いたばかりのST250、触れていく中でいろいろ気づくこともあると思うので、その都度、このブログ記事に追記していくことにします )
ps <エレキギターとしてのボディの鳴り具合> <ピックアップからのクリーンサウンドの具合> については、一般的に言われているように、アンプやエフェクターの使い方次第で、どのようにでも工夫できる部分のようなので、たぶん・・・ほとんどスルーになると思います。
格安ギターには、(偶然その側面でもメリットがあるのはありがたいですが)音質に関する側面での細かく緻密なポテンシャルを要求するのは、ちょっと無理があるだろうなあと思っています。
そのあたりが気になる場合は、そのほんのわずかな音質的ポテンシャルのために、一万円札を何枚も上乗せして、その果にうまく納得できる結果になったり、納得できない結果になったりすると思うので、ちょっと個人的に、僕には無縁かなあと・・・思ったりしています(^-^;)。
ともあれ、今後もこの格安ギター・プレイテックST250にさわるのが、いろいろな意味でとても楽しみですし、面白いです。それが何よりかなと思っています。(^-^)
◯届く エレキギター小物(アクセサリ) 2021.08.28
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先日、サウンドハウスのST250を入手して触ってみると、「いきなり弦が切れないように!」ということなのか、どちらかというと<太いタイプの弦>が貼ってあるので、扱いやすい細い、というか標準の太さのギター弦を購入することにしました。
あわせてついでに、手持ちのギターピックがあまりに摩滅してしまっているので、あたらしくピックを購入しました。あちらこちらにポンとおいてしまうと、「あれ、ピックどこ、どこ?」とか頻繁なので、目立ちやすい、見つけやすい色合いのものにしました(^-^;)。
もう一つ、ギターとエフェクターの間を接続するケーブルの短いやつをひとつ。無線用のアンテナケーブル類の各種コネクタをはんだ付けしたりしているので、自分で必要な長さのエフェクター・接続ケーブルを作成したら良いのですが・・・・短いタイプは安かったので、ついでにカートに入れておきました。
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古いZoomのマルチ・エフェクタですが、他に小型エフェクタ単体をつなげるときに上記の短い接続ケーブルが、足元がスッキリしていいですね。
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