☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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広域の受信範囲

2006年01月27日 | 飛行機RCプラモデル
2006年01月27日
広域の受信範囲 [ 航空無線 ]
ともかく航空無線を受信して聞いてみることから始めた趣味でしたが、、最近はその独特な交信内容にも慣れてきて、聞いていて理解できる事柄も増えてきました。特にどのあたりを飛行している航空機からの交信だろうかと気をつけていると、ハンディ受信機ながら、ベランダ(鉄筋集合住宅2階)に設置したディスコーンアンテナで非常に広い受信範囲の交信を受信できていることが分かってきました。

ここ瀬戸内海に面した岡山で、今のところ北は日本海に面した山陰、鳥取市上空からの交信、南は太平洋に面した高知市上空と最初にレポートしてはじめられた交信、そして東は紀伊半島南端の串本上空からの交信などが確認できました。カンパニー無線で瀬戸内海上空の航空機と「中部国際空港セントレア」との間の交信も受信出来てしまった事には驚きました。もちろん地上の空港からのメッセージはかなりのノイズの中、聞き取ることはかなり難しいものでしたが、おおよその内容は推測しながら理解できるくらいの受信状態でした。(岡山でセントレアからの無線を受信できたのは本当に不思議な偶然だったのでしょう)
このことから、Wacarsに表示させる地図の範囲設定を大きく広げてみました。今まで以上に広範囲で表示されたウィンドウの隅のほうにもacarsで位置情報を発信した航空機の機影がプロットされました。今度試しにもっと受信・表示範囲を広く設定してみるつもりです。


同じ受信機で、同じ固定アンテナで、航空無線周波数に近いアマチュア無線の144MHz帯を受信してみると、まともに交信を聞いて理解することが可能な交信範囲が、今の環境で受信範囲半径10キロに至らないことが判明しました。何の障害物もない高高度の上空からの航空無線とは比較にならないはずだ、と分かっているつもりでも、同じ受信装置環境でその受信範囲の違いには首を傾げたくなる思いです。
(管理人)








受信範囲その2 ish4さん
以前に確認した交信での受信範囲は、
(ノイズの無い非常にクリアな音声での受信で)

北は    「鳥取市上空」

南は    「高知市上空」

 でしたが、今日受信できた交信では、

西は「大分市上空」     東は「大阪市上空」

 でした。

ノイズ交じりの、何とか聞こえる交信を範囲に入れるとさらに広がることになりそうです。
(管理人)
(2006年02月05日 20時05分58秒)

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