ここ最近、ペンタックスカメラとレンズを持ち出して利用することが多くなりました。
一つはフィルム時代(30年以上前の)ズームレンズ
Pentax FA 28-70mm f4 標準焦点域ズームレンズ 絞りF4通し
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もうひとつはデジタル時代の 単焦点レンズ
Pentax DA35mm f2.4 小型軽量で比較的明るいレンズ
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もともと背景ボケがやわらく描写されるという点がいちばんの気に入っているところで、PentaxレンズにアダプターをつけてCanonカメラに取り付けて利用していたりします。( Canonカメラを使用していますが、Canonのレンズは他と比較して個人的に手元には極端に少ないです )
最近 我が家軒下に「にちにち草」をお迎えして、撮影を楽しんでいます。
フィルム時代レンズ FA28-70mmで撮影した「にちにち草」
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ISO100 f 5.6 1/640 s秒 JPEG
Pentax FA28-70mm f4 zoom (65mm)
PentaxK-5 APS-C
デジタル時代 レンズ DA35mmで撮影した「にちにち草」
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ISO1600 f 2.4開放 1/200 s秒 JPEG
Pentax DA35mmAL f2.4
PentaxK-5 APS-C
(買ってきたその夜、軒下に植え替え作業をする前のスナップ)
PCディスプレイで拡大して細かくチェック・・・ということではなく、普通にJPEG写真としてSNS投稿に利用する写真として、どちらも「よく写っているなあ」というのが個人的印象です。
たまたま古いズームレンズ、広角側から望遠70mmの方へズームして撮影すると、写真全体がフィルターを掛けたように「にじみ」が出てくるのに先日気づきました。
ズーム焦点全域でクリアに写ってくれたらその方が好ましいのは確かなのですが、「面白い描写をする個性的なレンズ」と捉え直すことで、古いズームレンズを使っての撮影遊びはより楽しくなりそうだなあと思っています。
ともあれ、上の2つのPentaxレンズ、どちらも背景の描写が、何十年も時間が経過してもペンタックスらしさ・・・というか、Pentaxレンズの基本性格というのは、極端に大きく変化していなくて、ずっと使い続けているユーザーとしてこれは嬉しいことだなあと思っています。
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