☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

届く シンセサイザー Roland GAIA SH-01

2013年06月28日 | 音楽DTM&DAW

2013.06.24 クリック Roland GAIA SH-01 ( 2010年4月発売 )

 2013.06.28 届く シンセサイザー・ローランド・ガイアSH-01

   

   

   ( Amazon 詳細: Roland ローランド シンセサイザー GAIA SH-01   )

 

とうとう本格的なシンセサイザーに手を出してしまいました。シンセサイザーというと様々な音色を合成して音を発生してくれる装置というイメージが当初持っている個人的なイメージでした。現行モデルで模索してみたところ、先のイメージの延長線上で「ワークステーション」と呼ばれるタイプのモデル、YAMAHA MX61 や KORG MicroStation などに行き着きました。


これらのシンセサイザーを利用すると、ボタンやメニューで「ストリングス・クラビネット・管楽器・弦楽器・エレキギター」などなど選択するとすでに用意された音色がずらりと並んでいます。さらに同時に演奏してくれるドラムやベースなども多くのパターンが用意されていて、一人で「ワンマン演奏会」が実現する・・・そんな道具になっているようです。( 機種によってはユーザーが鍵盤で弾いた音を即座に分析して、そのバック演奏を自動的にしてくれるモードもあるようです )

そうして、もう1つ別の路線のシンセサイザーが現代において継承されているようです。もともと「信号音」をあれこれ装置の回路を経由させて変換し、いわゆる「シンセサイザーの音」を合成、生成するための装置=文字通りシンセサイザーの系統です。

10年、20年、30年、40年前から当時はかなり大きく、かなり重たい、据え置き装置から、次第に高性能化、小型化が進んで来た「アナログ・シンセサイザー」を、2010年を越えた今、現代技術で「再現」したようなシンセサイザーも「新発売」されていたりします。 (例えば Korg MS-20mini、Roland GAIA SH-01)

今回購入したのはこの後者のタイプのシンセサイザーで、電源入れても「オーケストラ」の音は出ませんし、トランペットもクラリネットも・・・・フラメンコギターもエレキギター音色もありません(^-^;)。

あるのは「ビーーーー」という素材となる信号音だけで、それをあれこれ加工して「好みの音を作り出す」・・・・のが、このローランド・ガイア SH-01 です。
( バーチャル・アナログ・シンセサイザー、または アナログ・モデリング・シンセサイザー と一般に呼ばれて、100%アナログ・シンセサイザーと区別されています。)

つまみ、や スライド を頑張ってあれこれ動かしていったら、もしかしたら最後にはオーケストラやギターの音に似たような「信号音」になる・・・かも・・・しれませんが、どうもその点を到達点にする道具でもなさそうです(^-^;)、このシンセサイザーは。

   

   

 電源アダプターは付属していたのですが、とりあえず本体裏に単三電池を入れて、現在のところ電池駆動で動かしています。GAIA本体にはスピーカーはなくて、鍵盤を押しても音は鳴らない楽器なので(^-^;)、音声出力コネクタから、先日購入したYAMAHAギターアンプに入力して音を出しています。( ヘッドフォンを使えばGAIA本体だけで音を聴くことが出来ます )

  

      ( Amazon 詳細: YAMAHA GA 15II   )

現行・店頭販売メーカー製品にふさわしく、このシンセサイザーはUSBコネクタ端子を装備しているので、PCに簡単接続が可能です。MIDI情報をPC上のDAWソフトに送ることも、シンセサイザーの音をPC上の編集ソフトに送ることも簡単です。

出発点の音源が全部で6種類、それらを3通り音源を変更できるので全18音源になります。そしてその18音源を三台分のアナログシンセサイザーで処理できるのでトータルで54音源になります。

この出発点の音源を加工する部分は基本処理だけでも25処理あります(キーボードパネルをさっと眺めただけでも)。それら約25種類の処理は、そのほとんどがツマミとスライドなので「無段階」になります。 その処理の組み合わせ数は 25*24*23*22*21*****03*02*01+「無段階」??? ・・・・・もう数えるような段階ではありません。

そしてその仕上がった音に対して、ひずみや、エコー、残響効果など5種類のエフェクターが、最後に「無段階」で処理に加わります。

 Tone01 スタート18音源 ・・無数の処理過程 ・・・ 一台分のシンセサイザー音
 Tone02 スタート18音源 ・・無数の処理過程 ・・・ 一台分のシンセサイザー音
 Tone03 スタート18音源 ・・無数の処理過程 ・・・ 一台分のシンセサイザー音

で、三台分の音を全部鳴らすのも、二台だけ鳴らすのも、一台だけ音を出すのも、パネルでさらに選択できます。

音楽好きのブログ記事を読むと、自分の好きなあらゆるジャンルの音楽に出てくるシンセサイザー音を、手元の Roland GAIA SH-01 上ですべて再現できた! というものもありました。

なんとも言いようのないほど面白い、興味深い、おもちゃではないかと思います(^-^;)。

 

 



 届く ハードケース (Mavisエフェクターケース MEFB-80BK)

今日7月2日火曜日、ハードケースが届きました。エフェクター運搬用のケースなのですが、サイズがローランド・ガイアにぴったり・・というか、ぎりぎり・・・というか、ともかくおさまるらしいので購入することにしました。(イシバシ楽器のショップページの記事より)

    

   ( Amazon 詳細:エフェクターケース各種 )

ガイアを入れてみると・・・なるほど、オシレーターやフィルターのツマミの頭が当たってケースが閉まらないようです。で、内部のクッションを少し移動させたりして加工させると、ケースにガイアを入れて、ふたが閉まるようになりました。

    

ガイアSH-01は、部屋の隅に立てかけておくと、棚の上からいろいろ物が落ちてきて直接当たりそうです。特に「つまみ」が多くあるので、直撃だとほぼ確実に「折れる」ことになりそうです。あれこれ想像をめぐらすと怖くなってしまったので、さっそくハードケースを用意することになりました。

ともあれ、これで一安心です(^-^)。

 

 



〇Roland Gaia SH-01 システム アップデート 2016.09.30

   
   

今年、2016年に64bitWINDOWS10にメインマシンを移行したので、それに伴ってローランド・ガイア用のドライバを新しくインストールし直すことになりました。(旧メインマシンは32bitマシンでした)

ということで、ローランドHPに行くと、どうもGAIAそのもののシステムバージョンがアップしているようです。

そこで説明を読んで「 自分のガイアのバージョンチェック 」「 ダウンロードしたアップデートファイルから新システムをガイアにインストール 」することにします。

(後日もまたチェックする必要があると思うので抜粋をここへメモしておきます)

----------------------- 引用開始 ------------------------
RolandSH-01 GAIA

バージョンの確認方法 ~ダウンロードをする前に、チェックしてください。~
1本体の電源を入れます。

2[ CANCEL/SHIFT ] を押しながら [ TRANSPOSE ] を押します。
[ TRANSPOSE ] ボタンが点滅し、インジケーターを使ってプログラムのバージョンナンバーが表示されます。

3バージョン 1.02 のときは、[ CANCEL/SHIFT ]ボタンと WRITE PROTECT インジケーターと[ NUMBER 2 ]ボタンが点灯します。

4バージョン 1.03 のときは、[ CANCEL/SHIFT ]ボタンと WRITE PROTECT インジケーターと[ NUMBER 3 ]ボタンが点灯します。

5バージョン 1.04 のときは、[ CANCEL/SHIFT ]ボタンと WRITE PROTECT インジケーターと[ NUMBER 4 ]ボタンが点灯します。この場合、アップデートの必要はありません。
バージョンを確認したら [ CANCEL/SHIFT ] を押します。通常動作に戻ります。



■アップデート手順
下記の手順に従って、解凍したシステム・プログラムを GAIA SH-01 へインストールしてください。※ アップデートが完了するまで、絶対に GAIA SH-01 本体の電源を切らないでください。


●アップデート用 USB メモリーの作成
1パソコンを使って、sh01_up.bin を USB メモリーのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーします。

2パソコンや USB メモリーの取扱説明書などの記載に従って、USB メモリーの接続を解除(停止)した後、USB メモリーをパソコンから取り外します。

●アップデート方法
1電源を切った状態の GAIA SH-01 に USB メモリーを挿します。

2GAIA SH-01 の電源を入れます。

3自動でアップデートが始まります。
アップデートが始まると、[ TAP TEMPO ]ボタンが緑色で点滅し、NUMBER[ 1 ]~[ 8 ]ボタンが順番に点滅します。

4アップデートが完了すると、[ TAP TEMPO ]ボタンがオレンジ色で点灯し、NUMBER[ 1 ]~[ 8 ]ボタンがすべて点滅します。※アップデートは 1 分以内に完了します。アップデートが完了したことを確認して、電源を切ります。

5GAIA SH-01 から USB メモリーを抜きます。

6「バージョンの確認方法」をご覧の上、バージョンが更新されていることを確認してください。

7すべてのアップデート作業終了後、USB メモリーを再びパソコンに接続し、USB メモリーの中にあるファイル「 sh01_up.bin 」を削除します。
----------------------- 引用終了 ------------------------

結果は、手元のガイアのシステムバージョンは 1.03 だったので、ローランドHPよりダウンロードした新システムをガイアにインストールしました。

また、ガイアSH-01用のドライバは、「 PCに接続するだけでインストールされる 」と説明書に合った通り、無事ドライバインストールが終わりました。


・・・ということで、Cubaseを起動してローランド・ガイアを認識しているかをチェック、
ガイアの音源でMIDI記録できるかチェック、しました。 いずれもOKでした。

めでたし、めでたし・・・・(^^)

Musical Tools 2013





 ガイアSH-01 関連記事
○斉藤氏 第35回 
○氏家氏 MusicTrack 01   02   03


  DTM音楽関連のTOPページへ
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« E電離層だけ0624 | トップ | 高!臨界周波数 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿