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臨界周波数on5月16日

2013年05月16日 | CQ HF+50MHz
ふとみたら日本列島の南の観測所画像が、特徴的な画像になっていたのでメモ。

   

臨界周波数が20MHzに迫ろうというような、高度100kmあたりのE電離層・・・これも最近では目にしていない状況だなあというのが個人的印象です。(毎日定時にチェックしているわけではないので(^-^;))

とにかく3月、4月、そして5月に入ってきて、気温もぐんと上がってきています。黒点数も多いし、HF電波の伝播コンディションもここにきていよいよ変化してきている!という感触です。

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3 コメント

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フレア (おデビン)
2013-05-17 09:02:34
 御無沙汰をしております。

 早速ですが、

 太陽のフレアって要は爆発した時の光ですか?電磁波が来ると言うはなしですか?

 電波障害が・・・。な報道を聞いたので。

 時にお邪魔してもこんな稚拙な上、内容と違うコメントばっかりで申し訳ないです。

 簡単にご説明頂ければ幸いです。

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太陽といのち (管理人)
2013-05-17 20:02:50
おデビンさん、こんにちは。
なかなかお会い出来ませんが、あぐさんのところでいつか合流出来ればと思っています。

「太陽活動」「電離層」のこと

自分が扱う短波電波の伝播だけの「趣味の実利」だけに限定して、日常的にチェックをしているだけなので、現象全体を理解、把握しているわけではありません(^-^;)。

その無線電波の「伝わり」に関してのみ、僕の理解では以下のようになっています。

太陽から地球に向かって「いろいろ」(^-^;)飛んできて、その粒子が地球表面で電離層を発生させるのに影響しているのですが、太陽がその時の気分で爆発すると(フレア)、いつも恒常的に飛んできている粒の種類と量が一時的に、突発的に大きく変化するため、先の恒常的に発生している電離層の生成が損なわれるようです。

で、「いつもの電離層」が変化したり、なくなったりすると・・・自分が発射していた短波電波は電離層反射で反射されて地球上のどこかに(場合によっては地球のちょうど真裏の地点などに)落ちて来ていたのに、「いつもの電離層」ではなくなってしまうと、自分の発射した電波はそのまま「真っ直ぐ宇宙に向かって直進して、そのうち力尽きて・・・消える」ということになってしまいます。

というわけで、アマチュア無線家にとっては「フレア・突発的太陽活動」=「電離層反射がなくなり無線が出来なくなる」ということになります。

しかし、アマチュア無線以外のところでは、太陽の爆発で飛んできた爆風、粒子はどうも地球上のさまざまなものに「衝突」して、あちらやこちらでとんでもない事を引き起こすことになるので、「無線が出来ないじゃないか」などとのんきなことを言っている場合ではないのかもしれません(^-^;)。

この領域、分野での研究は日進月歩ですさまじいですが、それでもまだまだ分かっていないこと、不明のままの関連性、などなどブラックボックス化しているところも多いのは仕方ありません。

ともあれ、すべては「おてんとう様」の御心のままに、何億年ものあいだ地球上の命あるものは生かされてきたのは間違いなさそうですね。おてんとう様がくしゃみしたら、絶滅しそう・・・(^-^;)。
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Unknown (おデビン)
2013-05-23 17:17:22
 いつもご丁寧に説明をありがとうございます。

 これぞ未知の宇宙ですね。

 どうぞくしゃみなさいませんように。恐み。恐み。ですね。

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