晴天の昼休み、ちょっと明るい屋外でシャッターを切ってみました。
Canon EOS5D(初代) + Canon 28-105mmzoom
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CanonEOS5Dの初代、どんなカメラなのかなと検索していくつか記事を読んでみると、<独特な描写><穏やかな写真>などなど、個性的な描画をするカメラという位置づけで記述されているものをいくつも目にしました。
中には、<現代の他のカメラでは描画できないので5Dを使い続ける>というような内容の表現も目にしています。
そんなこんなで、ちょっと目の前にあるものを一枚撮影してきました。今後も、どんな具合かなあと、楽しみにしながらシャッターを切っていこうと思っています。
ちなみに、日中強い日差しの中撮影したあとカメラ背面の液晶で確認してみました・・・・が、液晶画面の描写が日差しのもとでは・・・見えませんでした(^-^;)。 背面液晶のスペックは、現代のカメラと比較するとかなり大きなスペック差のある部分なのですが・・・・なるほど、とあらあめて体験した次第です。
◯急な雨10月19日 のち夜は星空 2021.10.19
今日19日は、ずっと晴天で気温急上昇はしないものの、中庭に照りつける強い日差しのもと、洗濯物と布団が・・・・ 午後の急な雨雲接近でざーざーぶり・・・雨に濡れてしまいました。
夜になって仕事が一段落した段階でふと外に出てみると、月が煌々と照りつけています。 じゃあCanon EOS5D(初代)で撮影してみよーーー
ということで、中庭に出したままの三脚(これも雨に濡れた!)にCanon EOS5D(初代)を載せて撮影です。
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えええ、フルサイズカメラで105mm撮影が上のノートリミングカット!
今までずっとAPS-Cだったので、レンズを100mmにするとだいたいこのくらいと感覚が身についていたんだなあと、あらためて実感。
ちなみにライブビュー機能が標準装備されていないCanon EOS5D(初代)では、ピント合わせはAFまかせでひとまずピントを合わせてもらって! そのあとレンズのスイッチをマニュアルに変更し、撮影しました。
・・・というのも、ライブビューで液晶画面に表示されないCanon EOS5D(初代)では、夜の月をファインダーで覗いてピントリングを回しての<ピント合わせ>は・・・現実的ではないので・・・・(^-^;)。
しかし・・・・普通の35mmフィルムカメラ、フルサイズデジタル一眼で100mmレンズで付きを撮影するとなると・・・ 上のように画面の中に小さなちいさな「点」にしかならないんですねえ。いつもの中庭、いつもの三脚で、いつものように夜空を撮影しているのに、思いもかけない写真になっているというのは、ちょっと新鮮な感じです(^-^;)。
◯ズームレンズの広角側での試写 2021.10.19
先にズームレンズ望遠側で月を撮影したところ、小さな白い点にしかならないことが分かったので!(^-^;)
(望遠側での撮影では、APS-Cカメラボディを利用するのが普通ですね)
フルサイズらしく、28-105mmズームレンズの広角側に合わせて、東の空を広く撮影する!というのを試してみました。広角の広い画角で星空を撮影する、というのはフルサイズカメラの得意領域ということになりますね。
・・・ところが、28mm広角に設定したファインダーを覗いてみても、東の空で一番明るい星を真ん中に配置しても、AFはピント合わせをすることができない様子です。
(ピント合わせのためだけに、ISOを最高値1600に変更し、絞り値を開放にして、それでもAFが不可能ということは、星にレンズを向けてのピント合わせは無理 ムリ ということになりますね)
・・・・で、広角28mm設定で一度明るく輝く月をファインダーの真ん中に持ってきてAFでピント合わせをし、そのままAFをOFF、マニュアルにスイッチを切り替えて、三脚の上でカメラをグルンと回して、移したい星空の方向へ向ける・・・ということで、少し手間がかかりますがやはりファインダー肉眼のピント合わせが不可能なので、カメラのAF機能を利用します。
地球から月の距離と、例えば東の空のプレアデス星団では、まるでその距離は比較にならないほどの大きな違いなのですが、地球上で写真撮影をするカメラにとってはどちらも< 無限遠 >ということで、おそら<< 同じピント >>・・・・ということにします。
実際、そのようなピント合わせの方法で撮影したのが・・・・
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・・・ むむむ・・・・なんか・・・なんとなく・・・ちょっと・・・
部屋でPCに読み込み、ディスプレイ画面に表示させた時、なんとも言いようのない<違和感>が最初の印象です。今までAPS-Cで撮影してきた星空写真では、Sonyでも、Caonでも、Pentaxでも、だいたい同じような方向性の写りとすると、Canon EOS5D(初代)フルサイズ・イメージセンサーの写真は、ちょっと、なんか、なんとなく、ちょっと違う・・・という、現在のところうまく言葉にならない印象です。
ちなみに上のカットは
Canon EOS5D(初代) + Canon EF28-105mm f3.5-4.5 zoom
ISO1600 f3.5広角開放 8秒 での、三脚固定 JPEG一枚 画像です。
届いたばかりのCanon EOS5D(初代)のイメージセンサー上にはいくつものゴミ、汚れが乗っているのが分かりましたから、そのうち早々にイメージセンサーのクリーニングをすることにします。
まあ、それは良いとして、全体に落ち着いたしっとりとした写真で、手前のアンテナが月明かり、市街地のあかりに照らされて、夜空にとてもくっきりとした、特に<立体感>を伴って写っているのに、驚かされます。
星空の方に目を向けてみると、東の空の「牡牛座」や「御者座」あたりの星の間のところに、極端なノイズが見えないですし・・・<簡易星追尾>を行っていない、三脚固定撮影にもかかわらず星の光量を思った以上に落ち着いた感じでイメージセンサーがとらえて映像にしている!のにちょっと新鮮な感覚と、驚きを感じています。
今日仕事が一段落してカメラで遊ぼうとしたら夜になってしまっていたので、月や星を撮影しました。もともと、Canon EOS5D(初代)では星空撮影をするつもりはなくて、普通の日常的な場面を撮影して遊ぼうと思っていたのですが・・・・なんかもう少し工夫してCanon EOS5D(初代)でも星空撮影にトライしてみるのも面白いかもしれないなあと思うようになりました。
(例 ズームレンズではなく、単焦点の広角レンズ、フルサイズなので21mm、24mm あたりのレンズで程々の明るさF値のものがあれば、星追尾をあきらめて、とりあえず三脚固定で可能な星空撮影を楽しむのも良いなあと思うようになりました。
また、あまりに具合がいいようだと、手動赤道儀ハヤブサを三脚に固定し、ほんの数秒ながらツマミを手で回して、手動の星追尾を実験してみるのも面白そうだなあと思っています。)
先日届いたCanon EOS5D(初代)についてのメモです。
届いたEOS5Dでの、最初の試写です。
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