「まじでつぶれる5日前」(リンクをクリックでHPへジャンプ)という記事で紹介されていた道の駅、家族が見つけて、じゃあ行ってみよう!と訪れることにしました。
兵庫県北部、日本海側の京都府舞鶴と鳥取砂丘の間から、少し山間部に入ったところに位置する道の駅でした。
まわりを緑に囲まれ、きれいな谷田川が流れています。
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この道の駅では、施設のまわりにキャップをすることもできるとお店の方にうかがいました。駐車場は車中泊もOKだそうです。<連泊>されている常連さんも、訪れたときには2組いらっしゃいました。
建物は外見だけではなく、内部は古い民家の骨組みで構成されていて、屋根の裏側まで見渡せました。頑丈そうな古民家のつくりは眺めているだけでも楽しめます。
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京都府、兵庫県は緊急事態宣言下なので、訪れるお客さんもまばらでした。僕らは店内で食事をするつもりで訪問しましたので、店内にしばらく滞在することになります。
谷田川を見下ろせる座敷があって、店内の端から一枚撮影してみました。
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鮎の塩焼きがメインの<矢田川定食>を頂きました。
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まず一口目、鮎の頭からがぶり!サクサク、美味しくいただけます。「うーん、良い風味だなあ」と、今度はお腹部分をがぶり! 「おーーくさみのない鮎の風味がましたぞー!」
もうあとはガシガシ、そのまま美味しい焦げかけた塩の風味と一緒に、鮎をいただきました。
味噌汁も<谷田川味噌>で出来ているようで、自然な優しい味噌汁です。食事の後、お土産売り場で味噌を購入しました。
揚げ物も煮付けも、美味しく、しっかりと矢田川定食を堪能させていただきました。
外に出てみると、日当たりの良い芝生があり、また木立の中にあづまや(休憩所)もあって、目の前の谷田川を見下ろしながら落ち着いた中国山地の晩夏を楽しみました。
ちょうど台風接近中でしたが、まだほとんど影響はなく、時々青空で日差しがあったり、曇ったりで、日中の気温は真夏のそれというよりも、秋の涼し気な気温で、多少遠い台風の影響で風も吹いていて、心地よい午後のひとときでした。
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あづまやでまわりを眺めていると、すぐ目の前あたりでセミが鳴き始め、その大きさに、コレは近いぞ、どこだろう・・・どこだろう・・・と探し回ってみたら、本当に目の前の木で鳴いていました。
また訪れたいなと思う気持ちのいい道の駅でした。
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