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我が家のマイク比較:ダイナミックvsコンデンサー

2021年02月17日 | PC&mobile
在宅テレワークの今期、ずっと使用してきた我が家のダイナミックマイクと、今回追加したコンデンサーマイク、何がどう違うのかその比較をちょっとメモしておこうと思います。

 

左:安価で、丈夫で、入手しやすい単一指向性のダイナミックマイク。
右:安価で、ちょっと精密・繊細な、単一指向性コンデンサーマイク。

(一般に多くのコンデンサーマイクの機種では、360度全方位に対して感度の高い、広く音をキャッチする性格の物が多いかもしれませんが、上の入手した機種は特に<強い単一指向性>で、マイクから一定の方向の音だけを強くピックアップするタイプのマイクを選択しています。どのくらい単一指向の性質なのか今後チェックしてこのブログにメモする予定です。)

届いて箱から取り出し、実際に手に持った時にNeewerNW-700がとても小さく、軽いマイクのように感じました。そしてその後もそのように思い込んでいました。・・・がしかし、撮影のために、実際並べてみると全長に関してはそれほど大きな違いはありませんでした。

逆にマイクの太さの違いで、上の写真メモ撮影の時、ダイナミックマイクのほうがコンパクトにも見えて、あれっ「なんかNW-700は結構でかい?」と思いました(^-^;)。



◯手元マイク(ダイナミック&コンデンサー)指向性の実験 2021.02.22

手元にある2つのマイクの指向性が気になっていたので、マイクの近くで段ボール箱を鉛筆で叩いた音を録音してみました。


 

先日手に入れたコンデンサーマイク・NeewerNW-700は、Webショップの説明コメントに指向性のあるタイプのコンデンサーマイクとありました。実際に単一指向性のダイナミックマイクと比較するとどのくらい違いがあるのか気になっていました。やっとプチ実験で確認してみました。

簡単な今回の実験で分かったことは、ダンボールを叩いたくらいの音・音の波での録音で、ダイナミックマイクに対して電気じかけのコンデンサーマイクの感度の高さが際立ちました!(^-^;) 

その意味で、今回の実験は失敗かもしれませんね。実際に人間の発音する音声を録音して、その様子を比較することが基本であるように思います。段ボール箱を鉛筆で叩く程度の<小さな音の波>では、ダイナミックマイクの本領を十分に発揮することが出来ていませんでしたね。

ともあれ、今回の課題<指向性のチェック>に視点を戻してみます。

単一指向性のダイナミックと比較すると、やはり電気じかけのコンデンサーマイク本来の高感度の特性のため、コンデンサーマイクでは<真横の音>も<真後ろの音>もけっこうそれなりに拾っている様子でした。

電気じかけのマイクでも< ガンマイク >と呼ばれる、強いつよい指向性のコンデンサーマイクがあります。どうしても一定の方向、範囲の音だけを収録したいという場合には、ガンマイクとよばれるタイプのマイクを用意する必要があるのでしょうね。

逆に、一般的な360°全方位の音をキャッチするタイプのコンデンサーマイクと比較した場合には、今回プチ実験したNeewerNW-700はもしかしたら単一指向性の特徴を持つマイクなのかもしれません。

この点については、他のコンデンサーマイクとの比較をしたことがないので、なんとも言えません。繰り返しますがWebショップの説明コメントには、NeewerNW-700は強い単一指向性のマイクとありました。・・・・きっとそうなのでしょう(^-^;)。
 

音声エディタ上の波形を見ると、視覚的に、<正面>の音を最も大きく感知していて、<側面>、<背面> と音源が移動するに従い波形が小さくなっているのを見て取ることが出来ます。

ともあれ、今回の最初のプチ実験途中であれれれっとなったのは、この一年使用してきたダイナミックマイクと比較して、とにかく高感度! ということです。机の上のマウス操作の音や、椅子から立ったり座ったり、ちょっとマイクケーブルに触れたりした時に、それらの音を結構大きく拾ってしまっていました。
・・・と同時に、録音するとよりはっきりしますが、とにかく音がクリアで綺麗ですね・・・・あっとうてきに!(^-^;)

この道具を、どういう使い方で、どのように利用するか!というところが何より大事なところなのかもしれません。










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