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2月17日:西日本でも大荒れ影響

2021年02月17日 | アマチュア無線全般
今日2021年2月17日水曜、爆弾低気圧の爆風に列島全体がさらされています。かなり特徴的な天候なのでメモしておきます。

 
  (RSK気象情報ページより引用)

先日雨を降らせながら西日本を通過した低気圧、日本海側の中心と、太平洋側に中心のある二つ玉低気圧が、東進した後接近してパワーアップし、猛烈な西高東低・気圧配置になったのが今回の爆弾低気圧です。

一般に台風シーズンの頃、日本列島接近、上陸時の気圧が960hpとか970hpだったりするわけですが、今回冬の2月、北海道に近いところで発達した低気圧の気圧は940hp台ですから・・・以上に強烈です。

普通の台風で・各地に様々な影響が出てニュースになりますが、この冬の爆弾低気圧は、気圧の数値だけで言えばそれ以上の強烈な気象状態です。

低気圧から1000km、1500km離れたところに位置する西日本でも、日中ずっと強烈な風が吹き、雨雲、雪雲におおわれています。

その強風は、台風接近時と同様の風速10mを軽く超えた強さでコンスタントに吹き続け、瀬戸内海を渡る瀬戸大橋を通るJR西日本の列車は早々に運休となっていますし、その他地域でもそれぞれ被害を受けて日常の運行が出来ていないという地域ニュースが流れています。

 

 

少し落ち着いた午後の後半の時間帯でも、気温は上がらず、雨雲レーダーに多くの雲が見えています。中国山地の至るところで、この気温の雨=すなわち雪が強風とともに降っているはずです。

ちなみに、瀬戸内海沿岸・岡山市では空の雲が吹き飛ばされて大きく青空が広がり、日差しが眩しいものの、吹き付けられる北方の空気の温度が低すぎて日中の気温が5度位からなかなか上昇しません。もうまもなく日没なので、その後は熱源を失って急激な気温低下となることでしょう。

 

翌日の気圧配置をしるした予報天気図を見ても、あまりに強烈な今回の爆弾低気圧が一気に弱まることはないようで・・・確かに今日よりは気圧を示す等圧線の間が少しだけ広がっていく傾向にはあるようですが、基本的な天気図の絵柄に変化はないものが発表されています。

・・・ということは、このまま明日にかけても、極端に悪化することは糸はいえ、今の厳しい気象条件がそのまま維持されてしまう、ということになります。東から北日本での被害が大きな事になりませんように。

追記:
太陽の日差しがなくなって、全体に風が落ち着いてきましたが・・・他方、急激に気温が下がっていく夜になりました。日付が変わって間もないタイミングで、県内全域の測候所ですべて氷点下となりました。

 


◯2月18日昼過ぎの氷点下     2021.02.18  

 

翌日2月18日、西日本の中国山地では昼過ぎの午後2時でも、氷点下2度以下となっています。岡山市でも日中の日差しが降り注いているのですが、気温は5度ほどまでしか上昇していない、寒い一日です。

つい先日までは「このまま春が来るのかな」と思ってしまうほどのポカポカ陽気でしたが、一気に真冬に戻りました。

・・・でもこのあと日中の最高気温が20度になるという週間予報のある岡山市です。気温の上下が極端で激しい、2021年2月中旬となりました。この特徴的な気象変化をここにちょっとメモしておくことにします。


◯2月19日から気温上昇        2021.02.19   

温暖な岡山市が急に氷点下の最低気温となり、日中の最高気温も5度少々という寒い日が少し連続しましたが、今回の寒波も一段落して、この後は暖かくなる週間予報です。

 

連日最低気温で0度以下になる日がなくなり、日中の最高気温も5度、6度ではなく一気に20度前後まで暖かくなる・・・・ということですが、これほどの温度変化は体に対してじわじわと負担が大きいだろうなあと思います。(^-^;)








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