雨降り前の週末、我が家の軒下の紫陽花を撮影してみました。
奥行きのあるこんもりした紫陽花の花、その花の部分だけピントが合っていて、それ以外の背景はやわらかくボケてくれるといいな・・・ということで、
APS-CセンサーカメラD300に、75-150mm望遠ズームレンズ、絞りをf8にして「見かけ上ピントの合った部分」被写界深度を大きくして、レンズのピントリングは撮影最短距離に設定! ピント合わせはカメラを構えた体全体を前後させてピントが合ったと思うタイミングでシャッターボタンを押す!(日陰の軒下は少し光量不足だったので、望遠レンズでの手ブレを回避するためにISOを200>400にあげて、シャッター速度を少しはやくなるように設定変更)
一枚目
(画像をクリックで拡大写真へ)
ISO400 f8 1/320 s秒 JPEG
Nikon E75-150mmf3.5 Nikon D300 APS-C
手前にピントを合わせることにこだわりすぎて、あじさい全体にはピントが合っているように見えない・・・うーん。それに、背景に他のアジサイがはいったのでゴチャゴチャしてしまってる。
二枚目
(画像をクリックで拡大写真へ)
(上の写真と同じ撮影設定)
・・・なので、紫陽花の背景に横から入り込まないように、カメラ構えて体を移動。 ピント合わせは「見かけ上紫陽花全体に!」と妥協して、だいたいピントが合ってるかなくらいで、えいやっ!
あじさい全体にピントが合っているようにみえる写真にはなりましたが、通常のきちんとピント合わせした部分がなんとなくぼんやり、目移りしてしまう写真にもなってしまいました。
背景がもっと遠い、距離のある背景なら、もう少しうまくいくかもしれません。
「こう写真に撮りたい」と思った時に、それがすっといつでも実現できるようになりたいなあと思います。
NikonシリーズE75-150mmズーム & NikonD300
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