消費した塗料を購入したら、ついでに「あたご」も届きました。(^-^;)
( Amazon 詳細:青島文化教材社 1/700 海上自衛隊 護衛艦 あたご )
先の赤城と同じ1/700スケールで、自衛隊のイージス艦がどのくらいの大きさなのかを比較して眺めてみたいと思ったのでした。
・・・で、届いたばかりなのですが、生涯二つ目の艦船プラモデルです。ついつい、組み立て始めてしまいました。
細かな部品を先に取り付けると、端から端からどんどん壊してしまうというのを空母赤城で体感できたので、今度は支障の生じない範囲で船全体を先に組み上げていくつもりです。
○サクサクっと形に・・・ 2015.09.11
届いたばかりの「あたご」ですが、はやくそのシルエットを眺めてみたくて、細かなパーツを後回しにして、大きなパーツを先に組み上げていきました。「船体」「前の構造」「後ろの構造」「マスト」。
同じスケールの空母赤城ほどではありませんが、マストに関しては細かいこまかい・・・(^-^;)、ピンセットなしでは組み立てることは不可能なプラモデルです。
でも、パーツが組みあがりさえすれば、そのあとの作業の塗装については、比較的新しい船ということと、色が全体にグレーを吹き付けたら終わり!と比較的楽なのではと思っています。
○旧海軍空母赤城とイージス艦あたごの比較 2015.09.14
あたごは船の上の構造物、前方と後方が接着組み立てとなっていたので、隙間をパテ埋めして、サーフェイサー・ペーパーがけ、サーフェイサー・ペーパーがけを繰り返して仕上げ、最終的に船本体とのすり合わせ調整後に接着、取り付けを行いました。
イージス艦間の場合、旧海軍の艦船と違って目に付くのは方形の構造物ばかりなので、手にとって眺めて遊ぶ時に気にならないように、ていねいに隙間、段差、などをパテ埋め修正しておきました。
艦船プラモデル、二つ目になる今回は、細かなパーツをすべて「あとまわし」にして作業を進めたので、切ったり、削ったり、埋め込んだり、磨いたりなどなど作業の中で「何かを壊してしまう」ということは・・・皆無でした(^-^;)。
同じスケール1/700で、最終仕上げ直前の、空母赤城と並べてみるとイージス艦あたごが「ずいぶん」大きい巨体であることに驚かされます。( 赤城の横に並べると、小さな小さなサイズだろうとぼんやりイメージしていました )
船尾をそろえて真上から見ると・・・・
立派なものです!! イージス艦あたご!!
もし旧型のイージス艦を用意すると、赤城に対してもう少し小さな艦艇にみえるのかなあ。ともあれ、こうして二つの模型をならべてみるのが第一の目的で、今回戦艦プラモデルを作り始めたので、面白く、興味深く眺めて遊んでいます。
(護衛艦いずも・・・・、戦艦大和・・・・潜水艦イ400・・・・ならべてみたい)
○あたご、パーツ取り付け完了 2015.09.16
こまかなパーツをあたごに取り付け終えて組み立て完成です。今まで修正用に吹き付けたサーフェイサーを擦り落としたり、拭き取ったりして、組み終わったあたご全体にサーフェイサーを薄くうすく吹き付けました。
各部もモールドはかなり精密なのですが、そのモールドをサーフェイサーが埋めてしまう傾向があるように感じたので、修復作業を終えたらサーフェイサーは一度落として、また吹き付けなおし、という具合に作業を進めてきました。
ともかく、先の空母赤城と違って、船の外側に「飛び出ている」のは・・・マストだけと言ってもいいイージス艦です。細かなパーツは多いなあと思いましたが、それでも手に持って各部を修正したりなどの作業において、手に引っかかるようなことは(ゼロとはいいませんが)、ほとんどなく、作業しやすいモデルでした。
ちなみに、船体各部に垂直系のアンテナ・ホイップアンテナが何本も立っているのが本来の姿のようですが、これらは取り付けないことにします。取り付けても、手に持って眺めて遊んでいるうちに、次から次へと折って、破壊していくのはほぼ確実ですので!(^-^;)
○塗装 あたご 2015.09.22
先日からイージス艦あたごの全体塗装を終えて、煙突の黒色をエアブラシで塗装し、今は艦上のいくつかの装備を筆で白く塗装しているところです。
サーフェイサーやグレー塗料の上に白い塗料はなかなかうまくのらないので、何度かにわけで、のんびり筆で重ね塗りをしています。
○少しずつ作成進行 2015.09.26
○ 作成途中で記念撮影 2015.09.27
○ 作業終了 イージス艦あたご 2015.10.06
とりあえずおおよその作業は行ったので、これで終了とします。旧海軍艦船と比べると全体にツルリとしたシルエットなので、そこへグレー色の塗料を吹き付けると、何もかもが均一になってしまって、凹凸が感じられず、立体感が失われる形の模型でした。
その点において「なんとか凸凹を!立体感を!」というのが、最終的な塗装で一番の課題でした。奥まったところにエナメル塗料の黒色をのせたり、同じグレー色でも少し黒を混ぜたグレート、明るいグレー色の二色を用意して、エアブラシでていねいに塗装を重ねたり、最終的にはきわめて明るい灰色を作ってそれで艦体の角をドライブラシで際立たせたり・・・・けっこう思いつくものは次から次へと試していきました。
「つや消し」と「つや有り」
そして意外にも決定的だったのは、つや消し塗料の上にテカテカのエナメル塗料で、ちょっとドライブラシ風の筆処理で、凸部分が少し輝くようになって、その結果イージス艦あたご全体にぐっと立体感が感じられるようになりました。
ともあれ、手に持って眺めたとき、模型の各部に目を凝らしてみることなく、普通に眺めるだけで細部を見渡すことの出来る状態になったので、これをもって作業終了とすることにしました。
○観艦式 2015年 2015.10.20
ニュースで相模湾での観艦式が報道されていました。その写真があまりにすばらしいので、ニュース記事の写真をメモしておこうと思います。(観艦式の護衛艦くらま)
プラモデル環境TOP 2014-2015
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます