5月28日木曜、昼前の時間帯できれいなスポラディックE電離層が日本列島全体に広がっているようすです。
個人的には今年初めて見る、比較的きれいな、電離層の発生状況です。無線機ONにしてダイヤルを回すと当常置場所に出ているアンテナ、18MHz,21MHzバンドともに国内信号のしっかりした復調音が聞こえてきています。ちょっとメモしておくことにします。
追記 昼休みのハイバンド
昼休みの時間帯、駐車場で車載無線機IC-706MarkIIのダイヤルを回すと・・・聞こえる!21MHzも18MHzバンドも国内局の信号がとてもクリアな復調音が!何故かEスポのノイズがほとんどなくて、穏やかな周波数帯にポコンとくっきり復調音が。
と、一仕事終わって夕方の時間帯に電離層をチェックしてみると、もうすでに普通の状態になっていました。それでも国内信号は、ある意味普通どおりに聞こえています。
今日だけの突発的なコンディションなのか、それともここを境にまたコンディションが変化していくのか、どうなるんでしょう。
追記 日暮れ午後7時前
日暮れ時刻、珍しく9エリア、0エリアからの信号がいい感じで入感しています。
18MHzバンドの方が良さそうなので、アンテナを18MHzに切り替えていくつかコールして回りました。その中の一つはアンテナビームが北米向き、ということでしたが、それにもかかわらず非常に強力な信号が4エリアに届いていました。
無線機IC-7000のSメーターは「緑色」の液晶表で、S9を越えるとそこから色が変わって「赤色」で表示されます。9エリア富山県から入感している信号は、S9を越えて赤色表示になっています。ビームが北米に向いているということなので、アンテナ・出力ともにDX向きにセットアップされているのでしょう。斜め後ろに位置するこちら4エリアにも強力な入感です。
夜、午後10時頃帰宅して、入浴後に机の上のIC-7000のダイヤルを回すと、18MHzでミンダナオ島の日本人OPのCQが入感しています。バンドノイズは昼前と比べるとぐんと上がっていますが、それでも標準的なノイズレベルかもしれません。バスタオルで頭を拭きながら次から次へとJA局と交信される様子を聞きいていると、QSBもなくそれなりに安定した信号が届いてきています。
夜中、日付が変わって金曜日になった午前1時半頃、21MHzバンドでスロバキアからのCQが良く聞こえてきました。ただ無線機IC-7000が入感信号はS1にもならないもので、浮き上がった時にS3までになるものの、本当に瞬間的なピークでの入感強度です。
それでも、ものは試しと午前2時が近い真夜中、コールサインを何度か送信! でも、CQを連続して出しているので、まーーったくスロバキアには信号が届いていないみたいです。
(当局の経験則で、プリアンプOFFでS3まで振れたら、相手局の耳が良くて周りが静かな時には何とか交信が可能。でもコンスタントにS1にならないような信号では、いまだ交信した事無し。S2も同じく。・・・コンスタントにS3の入感強度がQSOの最低条件。)
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