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届く コンデンサーマイク Neewer

2021年02月13日 | PC&mobile
今日2月13日、激安コンデンサーマイク Neewer NW-700 が届きました。音楽収録用というより、ネット会議アプリを使った日常業務用として試験的に使ってみようと思ってのことです。
 
 

 


ネット生配信用に、動画収録用に<高画質・高音質>作成のための機材情報を多く目にすることが出来るようになっています。そのような場面では、基本的に高性能で、制御しやすいコンデンサーマイクの情報が多くをしめているように思います。しかも、そのコンデンサーマイクも6000円前後の製品を標準ラインとして、上位機種はそこから更に数万円まで並んでいるようです。

そんな中、2000円以下の格安コンデンサーマイク・・・大丈夫なのか?と思ったりもするのですが、どの点で、何が大丈夫なのか、そうでないのか?というところが重要なんだろうなあと思います。

例えば、同じ「自動車」というなのもとで、数千万円のポルシェやフェラーリがあって、他方に国産軽四自動車があるとします。その”自動車”で、ドイツの速度無制限高速道路アウトバーンを高速走行するのか? それともすぐ近所のコンビニへコーヒー牛乳を買いに行くのか?・・・で、「大丈夫なのか?」ということになりそうです。
前者が目的ならば、軽四自動車はかなり厳しいことになりますが、コーヒー牛乳の方は<どっちでも大丈夫>となりそうです。

その意味で、ちなみに・・・ 我が家では <ネット会議アプリ、発言時音声のためのマイク> というのが、唯一の使用目的なので、おそらく 「大丈夫」だろうと思っています(^-^;)。

というより、ここまで数カ月間ずっとダイナミックマイクを使い続けてきていて、ダイナミックマイクに関しては普通のユーザーが普通の使い方レベルですが、それなりに経験値が蓄積されていると思いますので、ここで比較対象のコンデンサーマイクを用意して使ってみると、もしかしたら何か面白い気付きがあるかもしれない!と思ってNW-700を購入しました。

もっと言えば、購入する必要性はまったくなかったのですが、単純に興味、好奇心でNW-700を追加購入したというのが本当のところです。(この製品、ちょっとびっくりするほどのお手軽価格でしたし・・・(^-^;) )

そんなわけで、今後、ポツリポツリと新しく届いたコンデンサーマイク・NW-700を試してみようと思っています。



◯箱から取り出してみる・・・     2021.02.14  

 
  (画像クリックで拡大写真へジャンプ)

振動音をふせぐゴム固定の装置が付属しています。このショックアブソーバーそのものに固定ネジがついていて、マイクスタンドなどに固定できるようになっています。

 
  (画像クリックで拡大写真へジャンプ)

付属のケーブルが特徴的でした。もともとすでに手元で利用しているマイクがXLRタイプで、ダイナミックマイク付属のケーブルが6.3mm標準プラグタイプのものでした。その後、XLR3ピンタイプのコネクタがケーブルの両端についているものを用意し、いわゆるキャノンコネクタを音楽ミキサーに挿して使っています。

そんなこんなで、電源供給が必要なコンデンサーマイクであっても、普通のUSBケーブルで接続するタイプのマイクや、完全独自規格のUSBマイクケーブルで接続するタイプのマイクは、我が家の環境、音楽ミキサーに接続して使用する上ではとても不都合なものとなります。

最近ではPCのUSBに直接挿して簡単に利用できるタイプのコンデンサーマイクもかなり種類が多くて、スマホ・タブレットに接続、ノートPCに接続、デスクトップPCに接続・・・とUSBコネクタに挿すだけ!で使えるコンデンサーマイクは、おおきなメリットがあるとは思います。・・・が、個人的には、それがとても具合の悪いタイプとなってしまい、Webショップで探すのにちょっと苦労することになりました。

そのようなわけで、コンデンサーマイクでも<USB接続>タイプのものではなく、少なくともマイク底部のコネクタ部分がXLRの3ピンタイプの製品はどれだぁー、どこにあるぅー・・・・

そして見つけたのがこのNeewerNW-700です。マイクの底の部分が3ピンのXLRコネクタ・ケーブルを使うタイプのコンデンサーマイクだったのでした。しかもほとんど最安値と言っていいほどの激安商品でもあります。試しに使ってみる・・・というのには最適でした(^-^)。

このNW-700は、マイク側のコネクタ接続部が、一般的なカラオケ・ダイナミックマイクなどと同じXLRコネクタタイプなので、手持ちのケーブルを利用できるだろう・・・・と思っていたのですが、届いたマイクロフォン・キットにはマイクケーブルも付属していました。

・・・・が、その接続コネクタ形状がなんと< 3.5mmミニジャック・タイプ>でした!

結果、上の写真にあるように<三種類のXLRコネクタ・ケーブル>が揃うことになりました。一番左の黒いコネクタ・3ピンタイプ、真ん中の6.3mm標準プラグ・タイプ、そして今回付属の3.5mmミニジャック・タイプ・・・と。

・・・ということは、<<3.5mmミニジャック=変換=USBーAタイプ>>などの変換アダプタを利用すると、もしかしたらこのNeewerNW-700を最終的にUSBコネクタにすると、PCに直接挿して利用することも可能なのかもしれません。もし変換アダプタ装着でも普通に動作するとしたら、出先で緊急、非常時には応用の幅を確保できて、都合がいいかもしれません。

ただ、もともとこのコンデンサーマイクを動作させるための電源として48Vファンタム電源を必要とするマイクなので、タブレットやノートPCなどのUSB接続で得られる電圧で、十分に動作するかどうかについてはかなり難しいのではと思われます。(ノートPCなどから供給される電圧は、48Vに対して極端に低すぎますから・・・このあたりは実験してみると製品ごとに動作するもの、動作しないものなどがあると思います。)

(ちなみに、YAMAHA MG10ではパネル上の48V供給ボタンをONにすることで、100V家庭コンセント・変圧アダプター接続のミキサーから、確実に十分な電圧をコンデンサーマイクに送り込むことが出来るため、間違いなく安定動作する、ということになります)
(48Vファンタム電源を供給するためだけの専用装置が、比較的安価にあるので、どうしてもコンデンサーマイクで電圧不足に悩まされる場合は電圧供給装置を追加で用意する方法もあるようです)

今amazonでチェックしたら2000円前後でした。





◯マイク・スタンド固定ネジ サイズ・規格    2021.02.14   

激安コンデンサーマイクでは、いろいろセット商品が多くありました。今回購入したのはマイクロフォン・キットでしたが、マイクスタンドアームや、小型三脚スタンド、ポップスクリーンなどなど小物が全部セットになった商品もあって、かなりお買い得だなあと思うものも多かったです。

個人的には、自分の使用環境でマイクアームは逆に邪魔になりそうだったこと・・・、小型卓上三脚スタンドはキーボード入力の振動をマイクがゴトゴトとピックアップしそうで不要かなあ・・・・、そんなこんなでシンプルなセットを選択しました。

・・・でも、このマイク固定ネジの<規格・サイズは?>

ぼんやりカメラ用三脚やライトスタンドに固定してもいいし・・と思っていたのですが、マイクをスタンドに固定するネジのサイズ・規格のことは、じつはまったく考えていませんでした(^-^;)。

そこで、少し冷や汗を流しながら・・・手持ちの機材に固定することが出来るのかどうか、緊張しながらあてがってみたら・・・・

 
  (画像クリックで拡大写真へジャンプ)

結果、このNeewer NW-700に付属のマイクホルダーは 3/8インチネジ = すなわちカメラ関連で一般的な小さい方のネジ1/4ではなく、大きい方の三脚ネジ3/8インチのものでした。 ほーーーっ(^-^;)。

カメラ機材で一般的に使われる 1/4ネジ、 3/8ネジ と互換性があるということは、カメラ三脚、簡易卓上小型カメラ三脚、撮影用照明スタンドなどの固定ネジで、このNeewerNW-700を固定することが可能、ということになります。

カメラ機材固定ネジでは、1/4・・3/8ネジの変換アダプタも一般的に普及しているので、ネジ変換アダプタをりようすると、ほとんどの関連機器にこのマイク・NeewerNW-700を取り付けて使用することが出来ますね。

下の画像では、3/8ネジのスタンドに固定しましたが、マイクホルダーの3/8インチサイズの穴に、1/4サイズへの変換ネジをねじ込むと、日本で一般的なカメラ三脚ネジサイズになるので、もうどんな簡易三脚でも卓上三脚でも、すんなりこのコンデンサーマイクを固定して使うことが可能になる、ということですね。

 

考えてみれば、我が家にはNeewer製品のカメラアクセサリーが結構あります。小型カメラバッグ、UV保護フィルター、外付けストロボ、撮影用LED証明、そして、そのLEDライトスタンド・・・などなど、きっと他にもありそうです・・・(^-^)

 
  (画像クリックで拡大写真へジャンプ)

ということで、カメラ撮影時に使うLEDライトスタンドの先が3/8サイズなので、机の手前にスタンドを設置して、コンデンサーマイク・NeewerNW-700を取り付けました。(実際の使用時には、口元の高さまでこのライトスタンドをスルスルと伸ばして、マイクの高さを調整することになります)

もともとこのLEDライトスタンドを利用するつもり・・・使うことが出来るものと思いこんでいた・・・のですが、結果として固定ねじサイズが適合したのは、本当に幸いでした。(^-^)

(今後は、ミキサーに接続したり、スマートフォンに接続したり、いろいろ動作チェックをしてみたいと思っています。また、このブログの記事へ追記メモする予定です。)



◯変換ネジ 3/8 >> 1/4 インチ(カメラネジ)  2021.02.15   

カメラ用変換ネジ(3/8 > 1/4inch)を出してきて、NeewerNW-700コンデンサーマイクのショックマウント取り付けネジ=3/8インチネジ・メス に取り付け、一般的なカメラネジ 1/4インチネジで固定できるかどうか試してみました。


上の写真の手前、小さな銀色のパーツが変換ネジです。これをマイク・ショックマウントの3/8インチ・メスに取り付けます・・・・

 

上の写真のように差し込んで、ネジを締めていくと、大きめの3/8ネジ穴が、小さめの1/4ネジ穴に変更されます。すると・・・もう手元にある、一般的なカメラ関連のパーツを利用することが出来るようになります。

 

この写真の卓上三脚は、もっとも小型軽量のもので、実際はコンパクト・デジタルカメラ用なのですが、このようなアクセサリーにも取り付けることが出来るようになる、という意味でメモ撮影しました。
(実際は比較的軽量なNeewerNW-700マイクでも、これではバランスを取って安定した設置は実現しそうにないですね・・・(^-^;))

とにかく、もうあとはカメラを取り付けることの出来るアクセサリーならば、どれでもNeewerNW-700コンデンサーマイクを取り付けることが出来るようになった、というメモでした。良かったよかった(^-^)




◯マイク・NW-700 動作確認     2021.02.16   

先日届いたコンデンサーマイク・NW-700、いまだ動作確認が出来ていなかったのですが、今日やっとチェックしてみました。

 

画面上端のコンパクトなインターフェイスUA-3FX Edirolは、6.3mm標準プラグのみの入力コネクタなので、手前のYAMAHA MG10/2に3ピンXLRコネクタで入力し、ミキサーアンプ内で48V電源供給ボタンONにして、Phone出力をヘッドホンでモニターしました。

チャンネル1、2、3、4と4箇所XLRコネクタ入力可能なミキサーなので、一通り全てのチャンネルに接続し、<マスター音量><チャンネル音量><チャンネルマイクゲイン>とイコライザー、L/R左右のパンをチェックしました。

いわゆる初期不良さえなければ普通に動作するはずなのですが、結果その「普通に動作」してくれました(^-^)。

ずっと以前にYoutubeで見た動画、新しく購入したコンデンサーマイクの開封・動作確認でマイクを手に持ってコメントをしているとき手を滑らせて床に落とすという動画ありました。・・・・で、その後、動作チェックをしたのでしょう、その購入したばかりの新品コンデンサーマイクを実際に一度も使用することなく < 壊してしまった > というものがありました。

カラオケで一般的なダイナミックマイクと異なり、コンデンサーマイクは精密な(中は意外にスカスカですが(^-^;))電気じかけの電子機器なので、外部からの強い衝撃に対して<決して頑丈な機器>ではありません。

(その点カラオケ店で部屋においてある、転がしてある、マイクは基本的な作りが比較的丈夫な機器で、手荒な扱いですぐ故障するようなことのない機器と言えます)

僕のところでも、本当はNeewerNW-700が届いてすぐのタイミングで動作確認をしておくべきだったのですが、なんとなく<まあ大丈夫だろう>と、数日経過してしまいました。

幸いなことに配達が届き、受け取った状態で、普通に動作してくれたので、いまさらながらですがホッとしています。

このNeewerNW-700はコンデンサーマイクの中でも、極端な強い単一指向性タイプのマイクということが、購入時の選択理由の3つ目なのですが、簡単にチェックしてみると確かに、Neewerメーカー印刷されたマイク正面方向の単一指向性が確認できました。

(選択理由の1つめはXLRコネクタ・ケーブルを使用できるマイク、選択理由の2つ目は実験購入なのでとにかく安価なマイク・・・そして理由3つ目はコンデンサーマイクでありながら強い単一指向性の特性でした)

今後、手元の単一指向性・ダイナミックマイクと単一指向性・コンデンサーマイクでの <比較確認>をしてみようと思っています。(NeewerNW-700追加購入目的ですので)


===== 追記 2つのマイク比較(ダイナミック・コンデンサー) 
このブログの別記事で、手元の格安ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの比較や、その<指向性>の比較チェックをメモすることにしました。


実際にマイクを動作させた上でのメモは、上の記事ページへ追記していくことにします。




◯ NW-700マイク付属ショックマウントのネジ部分  2021.02.21  

ふと今夜気づきました(^-^;)。 ショックマウント基部、ネジがサイズ対応のアダプタになっていることを!!!

 

一番左がショックマウント基部、これがプラスティックかと思っていたら金属製でした。ここは強度が必要な部分なので「きっとすぐ壊れるだろうなあ」と思っていたのですが・・・・違いました!(^-^;)

・・・で、この基部が5/8インチサイズなので、結構大きめの固定ネジの時にゴールドのアダプタを外してしまえば、NeewerNW-700を直接固定することが出来る、ということになりますね。

そして、その基部で金色に輝いていたのは、5/8インチネジを、3/8インチネジに変換するアダプターでした!

そしてさらに、3/8インチであれば、3/8を1/4インチネジに対応するアダプタを取り付けることで、一番小さなネジ=一般的な小型カメラ用三脚の取り付けネジ、に対応するということになります。

この最後の3/8>1/4インチ変換ネジは、NeewerNW-700には付属していないものなので、個人的にカメラ三脚固定関連のアクセサリーから外して取り付けいます。

そして、結果的に 5/8,3/8,1/4と変換ネジを取り付けることで、お手軽小型カメラ三脚に、NeewerNW-700コンデンサーマイクのショックマウントを取り付け固定することが出来ました。

 

( とりあえずこれでNeewerNW-700を手元・口元で利用できそうですが、このようにマイクスタンドそのものを机の上においてしまうと、机の上のマウス操作や、キーボードのカチャカチャはもちろん、キーを押し込んだ時のドスドスという衝撃音、振動がマイクスタンド・・・マイク・・へと伝わって、なかなか騒々しい送信音声になったりします(^-^;) )





◯届く 変換ネジ(新規購入)    2021.02.23  

先日入手したコンデンサーマイクのマイクホルダーに、手元カメラ自由雲台に使っていた<変換ネジ>を使いまわしして、取り付け確認やメモ撮影を行いました。・・でも、これではカメラを乗せる自由雲台(三脚)がすぐに使うことが出来ないので・・・・ 一つ新規に変換アダプターを購入しました。

 

他にWebショップで買物があったので、そのついでにクリックしておきました。(180円の商品で2000円以上の買いあわせ対象でした)

ほんとうはカメラバッグのパーツ袋の中に、このタイプのネジアダプタがあったと思うのですが、カメラバッグをごそごそ探そうと思っている前に、別の必要な買い物があったものですから、ついポチッとやってしまいました(^-^;)。

僕の手元の常用カメラ三脚(日常的にブログ用の室内撮影、夜に外へ出て星空撮影など)は複数利用しているのですが、小型軽量のものと結構重量の大きい三脚と幅が広く、カメラ固定ネジも1/4インチと3/8インチが混在している状況です。それぞれに基本的にはアルカスイス互換のマウントを取り付けているのですが、三脚の頭の部分を状況、必要に合わせて乗せ替えることも多いので、個人的には1/4 3/8変換ネジ・アダプタの使用頻度は大きいです。

・・・ということで、アルカスイス互換のホルダー(元の穴3/8インチ)に、今回届いたアダプターを取り付けて、1/4インチ・カメラネジ対応に戻しておきました。

 

=== カメラ三脚 壊しては修理のどたばたメモ・・・(^-^;)









◯ 先日入手したLEDライトスタンドを小物撮影に利用 2021.02.23  

机の上での書類作業で、細かな文字まで見やすくするために入手したのが小型LEDライトスタンドです。ちょっと小物を撮影メモしておこう、という時にサササッと撮影用照明としてこのLEDライトを利用できるところがいい!! これは想定していなかったのですが、今回の変換ネジ撮影でも使いました。

 








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