我が家に<アナログ音声ーデジタル信号変換>のインターフェイスがもう一つあります。 ZoomR8 MTR マルチ・トラック・レコーダー
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ZoomR8 というのは、8という数字が示すように、8トラック=8種類の音をこの装置で録音し、それぞれの音量バランスを整え、一つの音楽として出力することの出来るデジタル録音機です。
その音声の出力は、1普通にアナログ音声での出力もできますが、本体側面にあるUSBコネクタにケーブルを指して、PCに接続することで、そのままデジタル音声出力としてPCに取り込むことが可能になっています。
つまり、YAMAHA MG10、8chのミキシングしたあとの音声をこのZoomR8に送り込んだあと、このR8からPCへデジタル変換された信号を転送することが可能!ということになります。
これももう一つのオーディオインターフェイスといえます。ただし・・・
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この装置の背面を見ると、アナログ入力が2ch、2つしかありません。正面の見た目は8chで複数の音をミキシングできるように見えますが、入力そのものは2つのみです!!
もっとも隣の10chミキサーのメイン・ステレオ出力を、このZoomR8に送り込むには、入力は2つだけでOKなんですが・・・。
そして、ステレオR/Lの2つの入力音声を、正面の左端2つのフェーダーを使って、2つ同時に上げ下げすることで、左右のバランを保ちながら音量調整も出来ます。
この組み合わせは、ネット会議アプリケーションでのライブ配信用というよりは、自宅で色々楽器やマイクを使って音楽づくりのあそびをする時に有効な組み合わせですね。
もともとPC上の音楽制作・シーケンサーアプリケーションを使うことなく、手元のハードウエアで音楽ファイル作成を実現したい!という個人的希望で用意していたZoomR8 マルチ・トラック・レコーダーです。
とはいえ、日常業務のライブ配信で、もしインターフェイスが突然故障したら、このR8ももう一つのインターフェイスとして出動させることが可能ですね。
そのいざというときのために、二台目の中古EDIROL UA-3FXを確保しておいたわけですが、その二台とも故障した場合、そして新しいインターフェイスが配達されるまでの間、このZoomR8も呼びのインターフェイスとして待機している・・・ということになります。
(または二台のPCでライブ配信セットアップを済ませておいて、一台のPCの方が不具合が発生した場合、二台目のPCでライブ配信の続きを行うことが出来るようにバックアップ体制を用意しておくためには、どうしてもインターフェイスが2つあったほうがいいかも、とも思ったりしました。)
・・・・・ MTR ZoomR8はとても面白い装置なので、その使い方はまた別記事でメモしていきたいと思っています。
◯管理人のmidi機器
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