今日開き始めた軒下ノースポールの手前に三脚を構えたので(ふだんはシャッター速度だけ確保してほとんど手持ち撮影)、レンズ基部の絞りリングを変化させて連続JPEG撮影しておきました。
(それぞれしぼり値に対応したシャッター速度に変化はありますが、三脚固定撮影なので、気にせずレリーズボタンを押しています)
絞り値f11:AFMicro-Nikkor105mmf2.8D =======
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絞り値f8:AFMicro-Nikkor105mmf2.8D =======
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絞り値f5.6:AFMicro-Nikkor105mmf2.8D =======
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絞り値f4:AFMicro-Nikkor105mmf2.8D =======
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絞り値f2.8開放:AFMicro-Nikkor105mmf2.8D =======
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絞り開放値がf2.8と明るいNikonの単焦点105mmマクロレンズです。それだけにレンズ(ガラス)も大きく、レンズの太さ、その重量も大きくなっています。ちょっと気軽にお出かけで持ち出す、にはちょっと覚悟がいりますが、f2.8の明るさはどんな暗い状況でも、それなりに撮影が可能になるという大きなポテンシャルを持ったレンズです。
(cf 比較としてタムロン・タムキュー 90mmf2.8マクロレンズは、Nikonより細く、軽く、こちらはちょっとしたお出かけに気楽に持ち出すことのできる存在だったりします)
絞り値の変化で、メインの被写体:開きかけのノースポールの前後、被写界深度が変化しています、またピントの合った部分の描写具合も変化しています。そして何より被写体の向こう側、背景のボケ具合も変化しています。
(被写体と背景の距離、被写体とレンズとの距離で、ボケ具合は様々に変化しますので、上の連続写真でそれぞれF値のボケ具合は、ひとつの手がかりに過ぎません)
今まできちんと絞り値による写真の変化の具合を、あまりきちんと比較確認していなかったので(撮影ごとにちょっとずつ気に留めて経験値を重ねてはいたのですが)、ひとつのサンプルとして、今日は三脚を構えたので、連続写真を撮っておきました。
ps いつか、「被写体との距離の違いのチェック」「被写体と背景の距離の違いのチェック」もふくめて、しっかり腰を落ち着けて、比較撮影してみたいなあと思っています。 (・・・もう少し暖かくなったら・・・)
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