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届く レンズ・アダプタ M42>Canon EF

2021年10月28日 | カメラ・ビデオ関連
今日10月27日、レンズアダプターが届きました。

古いM42タイプのレンズを、CanonのEOS・EFマウントに取り付けて利用する変換アダプターです。

もともと一つ持っていました。下の写真の左、Canonボディ側に<接点>が付いていて、オールドレンズでもピントリングを回していると、ピントの合ったところでCanonボディが 「ピピッ」と音を出し、ファインダー内のフレームが赤色に光ります。

そのほうが便利だよな、と思って選択したのですが、今回 旭工学タクマー55mmf1.8(M42レンズ)を取り付けたところ・・・・

アダプターの奥までレンズをねじ込むことができませんでした!

(カメラボディ・イメージセンサーからの距離が、より大きくなる!ということで、ピントを合わせることが可能な範囲は、カメラの向こう3,4mほどの範囲だけでした。 当然、無限遠はアウト、遠いところの被写体を撮影しようとすると、ぼんやりと雰囲気だけが写る!という困った事になってしまいました。)

  ( 現在はすでに取り扱いが行われていない製品のようです )

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

ということで、Canon EOS一眼レフでわざわざ「無限遠撮影可能」と商品紹介コメントに書いてあった製品を、物は試し!と今回購入することにしました。

写真の右側のアダプター、形が円形ではなく、デザインがユニークですね。

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

カメラボディ側には、接点はありません。
(いくつか記事を読んでみると、この接点があるアダプタを使用する場面で、EOSカメラが<接点不良>という警告表示を出して、メカニズムとして写真撮影そのものが不可能になるケースも有るようです。・・・だとすると、最初からエラーの原因にもなりかねない<接点>のないアダプターのほうが、リスクが小さくなる、ということもできそうですね)


 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

届いた製品を、手元の旭光学タクマー55mmレンズに取り付けてみると、クルクルクルと精度の高さを感じる軽快さでねじ込むことができました。

そして、レンズの基部までねじ込むことが出来るかな!と横から覗き込みながらねじ込んでいくと・・・アダプターにピッタリ接する形で取り付けることができました。

・・・ということは、これでTakumar 55mm f1.8 レンズを、撮影最小距離から、遠くの景色=無限遠まで撮影できる、ということになるはずです。

で、早速Canon EOS5D(初代)にレンズを取り付けてシャッター!

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

・・・・ よかった! 5mも離れるとピントを合わせることのできない状況だった Takumar 55mm f1.8  だったのですが、 今日届いた2つ目のアダプターを使用することで、普通に手元から遠くの景色まですべての範囲で写真撮影をすることが出来るようになりました。

うーん、すごくアタリマエのこと!なんだと思いますが、すごく嬉しいことだなあと、大喜びでした(^-^)。
(というのも、Takumar 55mm f1.8 が古いレンズにも関わらず、とても透明度の高いレンズで、なおかつフルサイズ・Canonカメラを使いながらその映像が今のPentaxの特徴的な写りを、手に入れることができた、という点において、個人的にはとても理想的な組み合わせだったものですから・・・)

 旭光学 ペンタックスの特徴の一つ 優しいとろける背景ボケ

 

フルサイズセンサーのCanonカメラで、このPentaxレンズ、Takumar 55mm f1.8 の写りをなんとしても楽しみたかったものですから、マウントアダプターの二枚目にトライしてみたのですが、結果オーライ!でした。

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)


ちなみに、三脚固定・星空撮影では50mmレンズはちょっと望遠側に近いので、星を<点で撮影する>のが厳しくなりますが、他方、f1.8の明るい大口径レンズは、夜空の星の光をたくさん集めてくれるはずなので、

Canon EOS5D(初代)と Takumar 55mm f1.8  の組み合わせで、

 

三脚に固定して、星が流れない程度の露光時間を試行錯誤して、星空撮影も試してみたいなあと思っています。

(ポータブル赤道儀を導入して10秒前後でも星を追尾できるようになったら具合いいのですが・・・・ (^-^;) )


追記 ちょっとだけ外でJPEG撮影 屋根の向こうに上るオリオン座

 

Takumar 55mm f1.8 でのピント合わせの具合、とか、それぞれの絞り値でどういう具合に星が写るか、とか、まだまったく取り扱いの手がかりのないまま
とりあえず(先の5m先にピントを合わせることのできない状況から)、2つ目のアダプターで「無限遠」が撮影できるのかどうか? そのチェックのためだけにシャッターを切ってきました。

ISO1600 絞り開放f1.8  シャッター4秒  三脚・固定(追尾なし)

Canon EOS5D(初代)はライブビューがないので、星にピントを合わせるのが、ちょっと大変すぎます! (^-^;) というより、事実上ムリです。(少しずつピントリングを動かして、出来上がった写真を大きい画面に出しておいて、写真を見ながら、ちょっとずつピントを合わせていく、ということになるでしょうね。 また次の機会に試してみたいなと思っています。)

ともあれ、新しいアダプターで、Takumar 55mm f1.8 がそれなりに、「ふつう」の働きをしてくれるようになったことだけは確認できました。良かったよかった!






先日届いたCanon EOS5D(初代)についてのメモです。

届いたEOS5Dでの、最初の試写です。
















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