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雨の前の星空 北斗七星

2020年02月21日 | カメラ・ビデオ関連
週末雨降りの前、昨夜の夜空が最近では久しぶりにきれいだったので、屋根の上に横たわる北斗七星を撮影してみました。

とはいえ、暖冬が影響しているのか、今年の冬の星空はいつもうっすらと雲のかかったような夜空で、なかなかすっきりとした透明度の高い日に出くわしません。

そんな中、週末の雨降り予報直前、金曜日の夜中は、比較的すっきりとした星空になっていたのでちょっと撮影することにしました。 

広い範囲の星空を撮影してみよう・・・ということで、広角レンズが用意出来ているSonyカメラで撮影しました。 (GPSで星追尾撮影が実現するのはPentaxなのですが、ペンタックス用の広角レンズは手元になものですから・・・)

SonyではSEL1628、16mm広角レンズがあります。そしてそのレンズの先端に、さらに10mm魚眼レンズに変更してくれるコンバーターもあります。


夜の星空を広い範囲で撮影する!という場面では、 PentaxからSonyにカメラを持ち替えて撮影することになります。
  
  (画像をクリックで拡大表示) (ISO3200  f4  5秒 SEL1628+FishEye  )

三脚の上に固定したSonyカメラでは、ペンタックスのように星の動きを追尾しつつ撮影するということは出来ません。( 手動赤道儀も持っているのですが、今夜は固定撮影をすることにしました )


固定撮影となると、広角レンズでの撮影で、個人的に経験則から 5秒か6秒以内の露光時間であれば、 ぱっと見た目「星が点に見える」撮影となるので、今回も5秒の露光時間を出発点とし、 ISO感度や、レンズの絞り値をそれにあわせて設定しました。


つい先日、我が家の屋根ぎりぎりのところに北極星が見える!ということに気づきました。そのこともあって、今回は北極星と北斗七星の両方を画面におさめてみたい、ということで、トライしてみました。

ついでに画面右、東の方角に明るい光がもう一つあったので、それも一緒に撮影するということで、 Sony16mmレンズの先端に魚眼コンバーターを取り付けて10mmくらいの、いわゆる「超広角」撮影になりました。
(センサーサイズ APS-Cなので、広角10mmレンズといっても、35mm版に換算すると約15mmほどのレンズに相当することになります)

・・・ということで、週末雨降り前のきれいな星空のタイミングで、北斗七星を撮影できた・・・というメモでした。(^-^)


ちなみに、Sony NEX-5Rに取り付けたSEL1628 16mmレンズでの画角は、大体次の写真のようになります。

  
  (画像をクリックで拡大表示)

三脚の上のカメラを縦位置にしないと、北斗七星と北極星が画面の中に入り切りませんでした。 縦位置にすると北斗七星と北極星が画面の中に入りますが、それでも先ほどの魚眼レンズと比較すると、夜空の一部分を切り取った!!!という感じになります。











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