7月24日土曜の深夜、Twitterに望遠レンズと一眼レフで、満月に近いところにある土星を撮影している様子の写真を見て、自分の200mmレンズで土星をどのくらい撮影できるものなのか?とちょっと気になったものですから、週末の夜、玄関先に三脚を持ち出して撮影してみました。
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ノートリミング、土星をフレームの真ん中において撮影したカットが、上の写真になります。
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月の右上に位置する(日付が変わる頃の時間帯での撮影)土星を、少しまわりの星と一緒にトリミング、拡大フレーミングしてみました。
土星だけが、他の星々とは違って写っているように思います。もう少し土星にだけ露出を合わせた撮影をすると、土星のリングの輪郭くらいは見えるような写真になるのだろうか?
また、ズームレンズの望遠端200mmでこのくらいのサイズに映るので、もっと大きい望遠レンズを土星に向けると、ちょっとした天体望遠鏡で見えるくらいに土星が写るのかなあ?
ともあれ、今回の撮影では、月の周りにある星の撮影の露出設定と、満月ですごく眩しい月撮影の露出設定が極端に違うので、JPEG二枚を合成して仕上げました。
(土星撮影 ISO800 f5.6 露出20s秒)
(月撮影 ISO100 f5.6 1/200秒)
満月にまっすぐレンズを向けると、夜の撮影というより、日中の撮影と変わらない露出設定になるくらい、お月さまは煌々と輝いていることが、数値で実感できます(^-^;)。
撮影機材は、ここ最近入手して集中的に撮影練習(取扱説明書読みも含めて)しているPentax K-5とPentaxDA50-200mmになります。
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Pentax純正GPSユニットを乗せると・・・・(簡易星追尾撮影の為)
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Pentax K-5 & Pentax DAL18-55mm zoom
ps 昨日23日金曜の夜はとても湿度の高い夜だったのですが、昨夜と比較すると今日24日土曜の夜は、少し湿度の下がった星空の夜になっています。
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