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Takumar 55mm で大寒波直前の星空

2021年12月25日 | カメラ・ビデオ関連
九州から四国沖を西へ低気圧が進むことで、今日25日は雲の多い一日で、日暮れ前後には雨も降り出す西日本、岡山市でした。

その夜の雲も時間の経過とともに次第に吹き払われていくようです。雲間に星空が少しずつ見えるようになりました。

「無限遠」ピント合わせをさらに微調整したTakumar 55mm f1.8 をチェックしてみたくて、大荒れになる前「今のうちだ」と玄関先に三脚を構えて、月がかなり明るい中、フルサイズセンサーに55mmレンズの画角で星空を撮影してみました。

 Canon EOS5D  +  AsahiTakumar 55mm f1.8 
 ISO800   f2.8   4秒   JPEG  三脚固定

まずは南西方向、一等星シリウスとその右にオリオン座、

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

微調整作業の結果、どうやらピントリングを端まで回すだけで、そのまま星空撮影が出来るようになったかもしれません。金属製のレンズ鏡筒なので、もしかしたら今、冬の気温と夏の夜の気温の違いでピントに変化があるかもしれませんが・・・お気楽星空撮影遊びとしては、問題なし!の範囲といってもいいかなと思っています。

でも、Canon EOS5D関連であれこれ作業頻度が大きいため、すぐイメージセンサー上にゴミやホコリ、糸くずが乗ってしまいます。

上の写真で、センサー所のゴミが確認できたので、今日もまたイメージセンサーのクリーニングをして、もう一度、今度は北の方角にレンズを向けて撮影してみました。

次に、ほぼ北の方角、北斗七星、

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

月の明るい光を受けて順光となる北側の星空は、少し色合いが違っています。ともあれ、クリーニング後の撮影では、写真の上からゴミが消えてくれました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

M42マウント(ねじ込みタイプ)レンズにアダプターを付けてCanonEFマウントに取り付けての撮影です。レンズが普通のねじ込みなので、その手前に厚みの異なるスペーサーを複数用意して、そのスペーサーの組み合わせで試写を重ねて、最終的に無限遠を決めることが出来ました。

とりあえず、これでTakumar 55mm f1.8 レンズの無限遠調整は完了!とします。












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