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年末前線通過、寒波再び

2020年12月24日 | アマチュア無線全般
今日12月24日木曜、日本列島上を冬の前線が通過していて、西日本・岡山市も冷たい雨になっています。
つい先日までは一つ前の冬型気圧配置・寒波がほとんど動かず、良くても悪くても天気が一定していました。それがちょっと変化したと思ったら、このような冬の雨降り天気になりました。

・・・で、今日のこの天候は動きが早くて、あっというまに低気圧が日本列島の東へ移動してしまいます。 明日の朝の予報天気図は・・・・

 
となっています。

日本列島の東側で「4つの吸入器」がならび、大陸北方からの乾いた冷気を日本列島の方へどんどん引き込んでしまう天気図ですね。
つい先日までと違って、このあとの天気図は日毎に変化していくようですが、全体に日本列島のこの冬は12月から早々に本格的な冬の天気になっていきそうですね。

追記 先の長く居座った寒波は上空1500mで-6度の寒気が・・・東日本にはかかっていたものの、西日本にはぎりぎりかかっていないものでした。 それに対して、今週末の同じ-6度の寒気は、日本列島全体を北から南へすっぽり覆う予報図が出ていますから、前回の寒波とは比較にならない「厳しい冷え込み」に列島全体が襲われるということになりそうです。 12.26


去年の温かい冬との対比が極端なため、特に今年は強烈な冬を感じてしまいます。

◯ 先の寒波と年末の寒波  2020.12.28   

12月中旬のこの冬最初の厳しい寒波は、ほぼ一週間にも及ぶ居座りのため、日本列島の東北部で大雪となりました。

 

こちら西日本・岡山市ではちょうど(上空1500m -6度)ラインぎりぎりの予報でした。

それがこの12月末の予報図では、
 
-6度のラインは、北から南へ四国の足摺岬、室戸岬のはるか太平洋沖まで覆い尽くす予想図になっています。西日本・岡山市はおそらく-10度あたりのラインになりそうです。

先の寒波でいわゆる豪雪地帯と呼ばれる地域での交通渋滞などがニュースで報道されていましたが、この12月二回目の寒波では、日本列島全体がすっぽりと北方からの寒気に覆われてしまいますから、今回は「一部の地域限定」ではなく、列島全域に大なり小なりの影響を及ぼしそうな勢いです。

ちなみに寒波襲来直前の12月27日は夕方から夜の間、気温5度台で雨降りの夜となりました。年末近くになっても、毎日の温度変化の振り幅がずっと大きい今年の天候です。
 
(Contax 50mm f1.4   f4  1/10秒 ISO1600 Canon EOS 40Dで撮影)

12月28日の穏やかな晴天
 

 


◯この冬三度目の寒波  2021.01.06

この冬は12月から本格的な冬の寒波が連続しています。最初が12月14日、二回目が年末年始、そして一段落おいてこの年明け1月7日の予報で、再び北からの寒波が日本列島を覆うとのことです。

 

先の2つの寒波と同様、こちら西日本の比較的温暖な地域である岡山市でも、高い上空の寒気団の気温が今回は-12度ラインにすっぽりと覆われています。例年の冬を通してここまで低温になる予報はとてもまれな冬天気になりそうです。(2021.01.06)



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