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日本南北21MHz

2013年11月17日 | CQ HF+50MHz
週末の日曜日の昼時、SSNの値は大きく、太平洋上には高い臨界周波数の電離層がちょっと珍しいくらい大きい面積で広がっているので「これは!」(^-^)と、シャックでダイヤルを回してみます。

・・・・が、こちら4エリア、5mほどの高さのビニール線ダイポールアンテナでの受信で、聞こえてくるのは相性のいい8エリア・北海道の信号と6エリア・沖縄方面の信号だけです。

飛んできている信号は、確かに強く安定していてコンディションの良さを感じますが、それぞれ交信相手無線局の信号は完全にスキップしていてまったく聞こえてきていません。

これほどの状況、コンディションになっているのですが、日本列島周辺の電離層が北海道から九州までの観測所のデータによると、いまひとつ短波電波を反射してくれそうな電離層の状況になっていません。うーん、残念。( 日曜日 午後2時現在 )



追記 国内、8エリアQSOのようす

・・・と、メモしたあとダイヤルを回すと、8エリアから周波数チェックの後、CQが出されるところに出くわしました。つい先日、出先で車載IC-706MarkIIで交信したばかりの無線局で、今回は常置場所でキャッチすることになりました。

常置場所・ビニール線アンテナを5mに下げてから、少しずつ試験運用をしていますが、絶対的な送受信能力は低下したのかもしれませんが、とはいえ極端にアンテナ能力が落ち込んでいるというほどでもないようです。

8エリアとは、「バンドノイズ」も「QSB」もなく良好な復調音のまま安定した59/59の交信が実現しました。

ちょっと8エリアのOMに話題をふったところ、8エリアでは関東あたりがギリギリで、中部、東海、近畿、中国、四国、九州と21MHzバンドの信号が飛んでいるとの事でした。「東日本だけはむりがある」とのことでした。


 もうひとつ・・・

8エリア・モービル移動局の信号も良く飛んできていたのでQSOできました。移動局ですから「簡易アンテナ」に「出力50W」になります。伝播の具合をチェックするためには、モービル各局のアンテナ環境、出力がある程度一定の枠に揃う、と交信することによって、「ああ、このエリアとは今、良好だな」とか「ああこの地域の信号が聞こえてきているのだから今コンディションがいいかもしれない」などといろいろな手がかりになります。 (cf 出力の大きい固定局が、地上高の高い多エレメントのビームで発射している信号がとてもきれいで、おっ開けてる?とぬか喜びすることは・・・当局では多いです(^-^;))

決して上質な復調音ではないのですが、やはりバンドノイズは落ち着いていて、信号の強弱が変化するようなことはなく、安定した交信をすることが出来ました。

「 北海道白糠郡白糠町 道の駅 」

どこだろう・・・と地図を開いてみました。モービル局のQTHは、釧路空港のすぐ近くで、海岸線に沿った国道にある道の駅からの21MHzSSB電波でした。いいロケーションですねー(^-^)。

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