les cerisiers en fleurs

名刺代わりになったらいいな。

2021年5月上旬

2021-05-08 03:10:00 | 病気について
画像は木々に囲まれた祖父です。緑な写真がこれ位しか見当たらなかったもので……(笑)
5月と言えば、青々と繁る草木の緑です。


4月末から、あまり体調が良くありません。簡潔に説明すれば、軽〜中度のうつ状態です。

午前中から昼過ぎにかけては、上手く思考が働かず、頭に靄がかかったようです。
体調が良くない時、更に疲れていると、ぼんやりして、四肢に鉛が入っているかのようにちょっとした動作も億劫で困難になる事があります。

私は、うつ状態になると過眠になります。日中や夕方によく寝てしまうのですが、所謂シンデレラタイムには眠れない事が屢々です。真夜中から明け方に眠り、昼に目が覚めます。酷い時は、夕方まで眠っている事も。
過眠の症状がそこまで酷くない時には、夜中の方が頭が冴えます。反対に、眠ってしまいやすい時間帯は頭がぼんやりしていて、頭そのものが重く感じるような心地がします。そのため、背筋を伸ばすのが億劫になり、座椅子に身体を預けたり、横たわってしまったりします。

うつ状態だと、理由も無いのに無性に悲しくなり、表情も暗くなります。何もそうなる原因が見当たらないのに、悲しく、気が重くなるのです。ただただ、その状態をやり過ごすしかありません。

こんな症状達が重なってしまう時、即ちうつが重い時ほど、次にやる事ややるべき事、明日の予定等について考えると気が重くなり、身体も重くなり、思考に靄がかかります。まるで、なるべく肉体や脳味噌を動かさないようにと、身体がその機能を制限しているかのようです。

これは症状と言うか、ほぼデフォルトの状態なのですが、本やニュースの記事、長めの文章の内容が頭に入って来づらいです。うつが重くなるに従って、読む力も判断力も落ちて行きます。何が描かれているのか、主張されているのか、書かれた事をどのように判断すべきなのか……等が頭の中で考えられなくなるのです。

判断力が鈍る事に関連して、話が下手になるというのがあります。元々、私は話す事が得意という訳ではないのですけれども、それに拍車がかかります。
相手の発した言葉を、上手く拾えない事があります。音声としては耳できちんと聞こえているのに、それがどういう言葉なのか判別出来ない事が稀にあります。
雑談をしていても、伝えたい事が頭の中で上手く構築する事が難しいです。伝えたい情報がバラバラに浮かんで来て、どこから拾って話せばよいのか分からなくなり、しどろもどろになったり、酷い時には言葉に詰まって数秒沈黙してしまったりします。


最近味わった症状は大体このような感じです。
今日も、昼には起きて少し外出したものの、夕方に帰宅してすぐに眠ってしまいました。そして夜中になってもなかなか眠気が来ず、こうして記事を書いてしまっています。

私の場合は、なるべく心身に負担をかけず、回復するまで休む=眠ることが大事なので、刺激の少ない状況を作って横たわる時間を多くするようにしてみようと思います。