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伊58呂50特定プロジェクト
1.主催 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会
2.趣旨
第二次世界大戦において、潜水艦は技術者の知恵の上で造船所の苦労の積み重ねの上で多数建造され、多くの乗組員とともに失われました。生き残った艦も、戦後、米国海軍により海没処理されています。伊、呂、波いずれの潜水艦の現物を国内で見ることはできません。(大和ミュージアムにある「海龍」「回天」、江田島術学校の「回天」、靖国神社の「回天」ぐらいでしょうか)2015年5月ハワイ沖に海没処理された伊400(2013年発見)をNHKが、2015年8月に五島沖に海没処理された伊402(2015年7月発見)を日本テレビが、それぞれビデオ映像として映し出したことは、画期的なことといえましょう。海に沈んでしまったものは、「水に流す」ことにされてしまい、忘れさられようとしています。戦ってきた潜水艦の実物を通して、戦争を考え、潜水艦を考えることは、有意義なことであると思いますが、そのチャンスは日本国民にとってほとんどないといってよいでしょう。日本テレビが発見した海没潜水艦24隻の位置は分かっています。しかし、伊402のみがそのどれであるかが特定されていますが、他の潜水艦は特定されていません。それぞれの潜水艦を特定し、その現在の姿を明らかにすることにより、戦争を考え、潜水艦を考える、記念碑といたしたいと考えるに至りました。
流れがあり、濁っている東シナ海での調査は簡単なものではありません。少なからぬ経費がかかり、多くの方々の協力が必要です。そこで、目標を伊58と呂50とに絞り、この二艦を特定することを最初の目標として
「伊58呂50特定プロジェクト」
を当法人で立ち上げます。この二艦を選んだ理由は、次の事実を受けて特に重要な艦であると考えたからです。
伊58:原子爆弾を輸送した戦艦インディアナポリスを撃沈した潜水艦
呂50:沖縄海戦にて生き残ったただ一つの潜水艦
調査は、ROVを使って現状を写真撮影し、艦名を確認することです。さらに出来れば、AUVなどを使って全貌をモザイク写真として作り上げたいと考えます。
機材や資金の調達、乗組員など関係者のご協力を得ること、広報活動など多くの課題があります。24艦すべてを特定したいのですが、まずは、二艦についての特定を目標に、プロジェクトを進めます。
艦が特定されれば、そのデータを用いた啓発活動や教育活動を行いたいと考えます。
3.実行委員会
・委員長 浦 環
・副委員長 古庄 幸一
・委員(五十音順)
青柳 由里子
小原 敬史
勝目 純也
小林 いづみ
柴田 成晴
杉浦 武
杉本 憲一
竹内 花奈
4.目的
五島列島沖合に海没処理された潜水艦24隻の中の伊58潜水艦と呂50潜水艦を特定すること。
5.計画
2017年1月11日:開始
2017年5月18日から21日:サイドスキャンソナーによる調査
2017年5月26日:クラウドファンディング(ACADEMIST)開始
2017年7月 8日:講演会
2017年夏期:ROV調査
調査日数:4日間(寄付金の集まりによる)
6.協力団体
(株)ウインディーネットワーク
(株)東陽テクニカ
旭潜研(株)
日本財団
大和ミュージアム
日本テレビ
公益財団法人 三笠保存会
7.経費
約3千万円(ROVと支援船経費等)
寄付による
寄付金の送り先
三井住友銀行
口座名義 伊58呂50特定プロジェクト 代表理事 浦 環
普通預金口座 店番号 704 口座番号 7138820
寄付金のページをご参照ください
8.連絡先
委員長: office.laplongeeアットマークgmail.com
アットマークを@に代えてください
変更履歴
2017.02.24 協力団体項目を追加
2017.03.08 計画を修正
2017.03.24 協力団体に日本テレビを追加
2017.04.10 サイドスキャンソナー調査日程を追加
2017.05.21 実行委員会名簿を追加、協力団体を追加、微少修正
2017.06.08 協力団体を追加、講演会を追加、実行委員を追加
1.主催 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会
2.趣旨
第二次世界大戦において、潜水艦は技術者の知恵の上で造船所の苦労の積み重ねの上で多数建造され、多くの乗組員とともに失われました。生き残った艦も、戦後、米国海軍により海没処理されています。伊、呂、波いずれの潜水艦の現物を国内で見ることはできません。(大和ミュージアムにある「海龍」「回天」、江田島術学校の「回天」、靖国神社の「回天」ぐらいでしょうか)2015年5月ハワイ沖に海没処理された伊400(2013年発見)をNHKが、2015年8月に五島沖に海没処理された伊402(2015年7月発見)を日本テレビが、それぞれビデオ映像として映し出したことは、画期的なことといえましょう。海に沈んでしまったものは、「水に流す」ことにされてしまい、忘れさられようとしています。戦ってきた潜水艦の実物を通して、戦争を考え、潜水艦を考えることは、有意義なことであると思いますが、そのチャンスは日本国民にとってほとんどないといってよいでしょう。日本テレビが発見した海没潜水艦24隻の位置は分かっています。しかし、伊402のみがそのどれであるかが特定されていますが、他の潜水艦は特定されていません。それぞれの潜水艦を特定し、その現在の姿を明らかにすることにより、戦争を考え、潜水艦を考える、記念碑といたしたいと考えるに至りました。
流れがあり、濁っている東シナ海での調査は簡単なものではありません。少なからぬ経費がかかり、多くの方々の協力が必要です。そこで、目標を伊58と呂50とに絞り、この二艦を特定することを最初の目標として
「伊58呂50特定プロジェクト」
を当法人で立ち上げます。この二艦を選んだ理由は、次の事実を受けて特に重要な艦であると考えたからです。
伊58:原子爆弾を輸送した戦艦インディアナポリスを撃沈した潜水艦
呂50:沖縄海戦にて生き残ったただ一つの潜水艦
調査は、ROVを使って現状を写真撮影し、艦名を確認することです。さらに出来れば、AUVなどを使って全貌をモザイク写真として作り上げたいと考えます。
機材や資金の調達、乗組員など関係者のご協力を得ること、広報活動など多くの課題があります。24艦すべてを特定したいのですが、まずは、二艦についての特定を目標に、プロジェクトを進めます。
艦が特定されれば、そのデータを用いた啓発活動や教育活動を行いたいと考えます。
3.実行委員会
・委員長 浦 環
・副委員長 古庄 幸一
・委員(五十音順)
青柳 由里子
小原 敬史
勝目 純也
小林 いづみ
柴田 成晴
杉浦 武
杉本 憲一
竹内 花奈
4.目的
五島列島沖合に海没処理された潜水艦24隻の中の伊58潜水艦と呂50潜水艦を特定すること。
5.計画
2017年1月11日:開始
2017年5月18日から21日:サイドスキャンソナーによる調査
2017年5月26日:クラウドファンディング(ACADEMIST)開始
2017年7月 8日:講演会
2017年夏期:ROV調査
調査日数:4日間(寄付金の集まりによる)
6.協力団体
(株)ウインディーネットワーク
(株)東陽テクニカ
旭潜研(株)
日本財団
大和ミュージアム
日本テレビ
公益財団法人 三笠保存会
7.経費
約3千万円(ROVと支援船経費等)
寄付による
寄付金の送り先
三井住友銀行
口座名義 伊58呂50特定プロジェクト 代表理事 浦 環
普通預金口座 店番号 704 口座番号 7138820
寄付金のページをご参照ください
8.連絡先
委員長: office.laplongeeアットマークgmail.com
アットマークを@に代えてください
変更履歴
2017.02.24 協力団体項目を追加
2017.03.08 計画を修正
2017.03.24 協力団体に日本テレビを追加
2017.04.10 サイドスキャンソナー調査日程を追加
2017.05.21 実行委員会名簿を追加、協力団体を追加、微少修正
2017.06.08 協力団体を追加、講演会を追加、実行委員を追加
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