「君死にたまふことなかれ」
「みだれ髪」で
有名な
与謝野晶子の忌日。
明治〜大正〜昭和を生き抜き、
文学史に数々の功績を残した。
11人もの子供を育て上げ、
仕事をこなしていた。
家計を助け、
多くの仕事をこなし、
数々の文学的功績を残した女史。
「源氏物語」の
現代語訳も行った。
私が読んだ現代語訳の
「源氏物語」は、
まさしく晶子の手によるものだった。
白桜忌とあるのは、
白いソメイヨシノを
晶子が好んだからだそう。
その子二十
櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな
金色の
ちひさき鳥のかたちして
銀杏散るなり夕日の岡に