文系の学部が改編されるという。
昔ながらの学部も
なくなるところも。
すでに、
私が通った学部、学科は
姿を消している。
時代の流れとはいえ、
やはり、
文系の学部が減っていくという
現実は、
虚しい。
確かに
文学を研究しても
お金にならないかも、だし、
就職しにくい世の中なのかも
知れないのだけれど。
日本の歴史を
文学を通してみると
面白いんだけどねぇ。
日本人が
日本の心を
学び、深く掘り下げていくことは、
国際化が進む今だからこそ
大切だと思うんだけれどねぇ。
漱石が
龍之介が
鴎外が
生きていた時代。
晶子が
かの子が
千代が見た世界。
なんか
今の時代より
ずっと大きなロマンが
あったような気がする。
そう言えば、
放浪記、
森光子さんから受け継いで
仲間由紀恵さんが
新たな世界を
つくられている。
文学の世界や
漫画の世界を
舞台や
映画や
ドラマで
再現してくださる
俳優さんを始め、
創作にかかわる方たちは、
貴重な存在。
やはり、
文系の世界を
大切にしてほしいな。
今、
はまっているドラマは、
「あさが来た」
リアタイできないので、
録画して見ている。
先日は、
山本耕史さんが
土方役で出て来て、
「びっくりぽんや」
秋の夜長に
本を紐解いてみよう。
中原中也を
読もうかな。