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ＮＨＫのど自慢が、この地で開催された時に、黄色いヘルメットに作業着で「マジンガーＺ」を
歌い会場を沸かせた男性・・・

歌い終わったあと、そのステージ上から叫んだ。

「紀子、千空、父ちゃん、母ちゃん。聞こえたか！」・・・

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001301120001

思い出のつぶやき・・・

長いこと・・・ご無沙汰をしておりました。
遅ればせながら、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
震災から、間もなく二年が経過しようとしております。
時の流れとともに、人々の記憶から薄れて行くあの日・・・
中には「まだ、被災地なんて言ってるのか？」等という言葉すらぶつけられる事もあります。
しかし、失った物はあまりに大きく、消え去った町は未だそのまま・・・見つからぬ親戚もおります。
忘れることなど、出来るはずはありません。
私達は、あの出来事を風化させることなく、語り継いで行かなければならないと思っています。
亡くなった多くの魂と、ふるさとのために・・・

今日は、切り倒される前の「奇跡の一本松」を思い出としてご紹介しようと思います。



切り倒し当日の朝・・・
昇ってきた朝日が一本松と重なり、とても神秘的な光が一本松を包み込みました。





切り倒し直前・・・自立最後の勇姿
現在、松は剥製にするため、加工中・・・
処理が終わったら、同じ場所にメモリアルとして展示されるようです。





約７万本の松が立ち並び、沢山の人々が愛した、高田松原・・
あの美しかった砂浜の面影はなく・・・悲しい佇まいと化しています。


忘れない・・・ここは、私達のふるさと・・

ありがとう八重樫選手

いや～・・感動しました。
井岡一翔対八重樫東、WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦。
両者が全てを出し尽くして戦った、まさにこれぞボクシングというような試合でした!!
八重樫君は岩手の誇りです。
年下の血気盛んな井岡選手の挑発的な文句に対し、「井岡君は自分は持っている人間だから勝って来れたと言ってたけど、
俺は持っていない。持っていたのは家族だ」
実に岩手県民らしい。
寡黙で、謙虚で、でも凄い粘り強さで最後まであきらめない。
岩手県民の本質を見た気がしました。
勇気と元気をありたとう～八重樫選手！

助けられながら頑張ってます。

夕方の近所です。
高台の住宅地は、すっかりライフラインが復旧し、各家々灯る明りが幸せに感じます。
でも、画像の真ん中から下の被災区域には、人が住んでいないので、
夜になると真っ暗になります。
商店街だった駅前の通りなどは、本当に怖いですよ。

とはいえ、全国から沢山のボランティアさんや団体、自治体等の応援が
毎日来てくれて様々な救援活動を行ってくれています。

こんなふうに、色々県のナンバーをつけたバスが沢山走っていますよ。

あちこちにあるボランティアセンターで、打ち合わせを行っているんですね。


先日は、避難所で、あるNPO団体が中心となって、浴衣を無料で配布する会が
催されたようです。

本来であれば、夏祭やお盆ので、浴衣などを着て楽しむ季節なのですが、
全てを流されてしまった人達は、そんなことも今年はままならず、
ガッカリしていたところへのプレゼントだったので、皆、嬉しそうでした。
楽しみや喜びがあれば、前へも進む力になりますよね。

これは、山手にあったおかげで被災を免れ、被災直後から、すごい勢いで私たちの生活を支えくれているスーパーの前・・・

連日、物凄い人達が押し寄せています。
なんせ、店がここを含めて２～３つしかないので、駐車場も常に満車です。
震災後、車の交通量がハンパでないのですよ(-_-;)

津波で、こんなにたくさんの車が流されたのに・・・


これは、市内から集められた車を一時的に置いている「車の借置き場」
「車の安置所」と呼ぶ人もいます。(-_-;)

こんな風景が一面に広がりまだまだ、時間はかかると思いますが、
みなさんの助けをかりながら、これからもがんばりますよ。

「がんばっぺ！大船渡」
ファイトォ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*!!!☆

ともだち

昨日、高校時代の友達が電話をくれました。
もう何年も会ってなくて、年賀状のやり取り程度しか付き合いが出来なくなっていた友達が、
震災直後から、ずっと心配してくれていたようで、
ネットの安否確認サイトに投稿したり、実家に電話をかけたり・・・
でも、電話回線もネットもずっと不通だったので、分からないままだったらしいのです。
それでもなんとか、ここの電話番号を調べてかけてきてくれたようでした。
彼女は仙台で看護師の仕事をしていて、毎日とても忙しいのに、一生懸命捜してくれていた事が
本当にうれしかった・・・
おっとりタイプに癒し系キャラは今でも変わらず、電話の向こうで
「よかった～ほんとによかった～」って・・泣いくれました。
おもいっきりハートウォーミング(#^.^#)

それから、もう一人・・なかよしだった同級生とも電話で話しが出来て（●＾o＾●）
「心配したんだよ～○子も△恵もみんな心配してて、nodokaは大丈夫なの？？って言うから
　nodokaは大丈夫だ～って教えておいたよ～そしたら、み～んな、よかった～ホントによかった～って喜んでたよん（＾＾）だって、nodokaなら絶対大丈夫だって思ってたもん！」だってｗｗ
他にも、メールをくれた友達もたくさんいたり、同じ町内に嫁いできていた大学の友人が、津波で家を流されてしまって、どうなったかわからないでいたのですが、最近、近所に
引っ越してきたという話を聞いたので、昨日の夕方、その家を訪ねて会ってきました。
とても元気そうだったので、安心しましたよ（＾＾）
みんなみんな変わってなくて・・・
ただただ嬉しかったです。

女性って結婚したり、独立したりして忙しいから、なかなか連絡がとれなくなったり、
会う事も難しかったりしがちですけど、今回の震災のおかげ？で今まで疎遠になっていた
友達と連絡が出来た事に感謝します。
失う事ばかりじゃない・・・得られる事もたくさんあるよって・・
それで、友達が、「いつもは、会いたいね～って話だけで終わってしまうけど、
今度は絶対会おうね！会わなきゃだめだ！」って(^_^)
もしかしたら本当に同級会が出来るかもしれない・・・
そうなったらいいな～(#^.^#)楽しみです。

勿論、ブロ友さんからもたくさん助けていただいてます。
沢山の救援物資を送ってくれたり、毎日電話や携帯メール、ブログメッセボックスへの
メッセージなどをくれていっぱい励ましてもらいました・・・
こんなステキなphotoも・・(^O^)


みんなに支えられて本当に幸せを感じています。
どうやったらお返しが出来るかわかりませんが・・・
みんなみんな大好きです。


ありがとう
♪(((*^-^)八(^∇^*)))♪