明日へ

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転落

2011-02-07 19:30:01 | ファミリー
何だか気味の悪~~い夢を見ていて、次第に眠りが浅くなってきた午前3時・・・

ダーーーーーン

物凄い音がした・・・

地震?

それとも落雷?
全く何が起きたのか理解できない、いわゆる寝ぼけた状態のσ(・・*)アタシ
間もなく、1Fから「階段から落ちた」と旦那の声がした。
落ちた・・
足滑らせたんだな・・
そう思いながら、階下の降りてみた。
姑も驚いて出てきていた。
旦那は、仕事の関係で、日曜が出勤で、今日が休みだからと
前日の夜から、焼酎を呑み、酔っていた。
そして、深夜、トイレに行こうとして足を滑らせたらしい。
現に、私が行った時、旦那はトイレにいた。
「も~びっくりするじゃん!気をつけ・・・な・・」と言った次の瞬間・・・
ん?
廊下に点在する・・水・・・
え・・・?

ち…血???(00)

見ると、旦那が落ちた地点から、茶の間のカーペットにも座布団にも横切って、大きな血の痕が歩いた通りに点々としていた。
姑が「怪我してるんじゃないか?早く出てこい」と声をかけると
「うるせぇな~う●こしてんだっつの」との答え・・・
もしかして、酒のせいで怪我した事に気が付いていないのではと思い、
「血が落ちてるよ!大丈夫なの?」と再び声をかけると
「あ・・・うわぁぁぁ血だ!すげ~血だ!火曜サスペンスの殺人現場みたいだ!」
と・・・(--)今更ですが、びっくりした声・・・
慌てて、トイレットペーパーで足を抑え出て来た。
それまで気が付いていなかった旦那は、階段から落ちた打撲の痛みしか感じていなかった様子。
しかし、あまりにも夥しい血の海を見て、急に我に帰り、痛みで悶絶していた。
これは尋常じゃないと言う事で、タオルでしっかり縛って押さえ
病院に行こうと言うと、「嫌だ、なんともない」とのたまう(--)
寝入りばな1時間のところをいきなり起こされた怒りと、この期に及んで大丈夫だと言いながらも尚、出血が止まらず、ボタボタ落ちているのを見て、プツンと行きかけた私は
「どこが大丈夫なんだ!ふざけんな!」と・・思いっきり怒鳴り付け、
県立病院の救急に連れて行きました。
その時点でも、血が止まっていないのに、アホ旦那は何を思ったのか、縛っていたタオルを取って
しまったので、病院の廊下も、血で汚してしまい、慌てて拭き掃除をしましたよ(--;

さて・・どこがどうなってそんなに出血しているのか・・・

当直の医者が見たところでは、右足の小指~中指の間がそれぞれ
落ちた時に指が思いっきり曲がり、耐えきれなくて裂けてしまったのではないかとのこと。
しかも、飲酒している事で、血が止まりにくくなっているのでしょう・・と冷静に話してました。
1時間以上かけて、レントゲンとCTを撮り、整形の医者と相談して、傷が落ち着かない事には
骨の亀裂や骨折はなんとも言えないとのことで、とりあえず縫合しますと言われたのでした。
この検査や待っている間も、バツが悪くなったのか、アホ旦那(--)
ヘラヘラ喋ったりストレッチャーから起きようとしたりするので、
看護師さんが、「まだ、お酒も残っているようですし、検査結果が出るまで、ご家族の方、付いていてください。」と言われてしまいました。
(><)もぉ!!!!
爆発しそうな気持ちをグッと抑え・・
指の付け根や指間は動くところなので、細かく縫う必要があるのでと・・
細かく細かくゆっくり時間をかけて縫合していただきました。
全部が終わった時は、空が明るくなっていました。
あとは、9時ごろ整形外来を受診するよう指示されたので、
職場の上司と部下にメールで1日休みを貰う事にし、
松葉杖を借り、いったん自宅に戻って、私は、速攻で娘の弁当と朝食を作り、
支度をさせて、学校まで送り、その足で、旦那を整形外科の外来へ・・・
で、再び傷を消毒し、包帯を取り替えて、もう一度明後日来るよう言われてきました。

さすがの旦那も、すっかりしょげて、足を眺めながら自室にこもっています(~_~;)


正面から撮ると・・・


みなさんも・・・・
気をつけてくださいね。