風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

十津川

2007-09-24 08:41:16 | バイク
昨日、走行距離50,000Kmに到達。4月29日に40,000kmに到達しているから5ヶ月未満で1万kmを走行。5,6月があまり走れなかったから物足りない気もするが、まあこんなもんか。寒くなるまでにあと4千か5千ぐらいは走りたい。
そしてBanditとは最低10万kmまでは付き合うつもりなので、まだまだ道半ばなのだ。

さて、この日は朝起きてから天気予報を見ると、北と東は天気が悪そうだったのでとりあえず紀伊半島へ向かおうかと。午前7時に名古屋を出て名阪道で西へ。伊賀上野から名張市を経由してまずは奈良県の曽爾高原。



ススキの穂が開くにはちと早かったようだ。もうあと2週間ぐらいしたらいい景色だろうね。

曽爾をあとにして明日香村に向かったのは失敗。ひたすら渋滞、さっきまで曇っていた空もお日様全開。暑い。どうにか通り抜けて、五條市の国道24号沿いにあった「浅野屋」で昼飯に鉄火丼。430円と安いなりのボリュームだが、意外とうまかった。ちなみ鮪はトロより赤身の方が好きです。どうでもいい。

五條からは国道168号をひたすら南下。川沿いをただただ走り続ける、曲がりくねったあまり広くない道。交通量も大目なのでペースは上がらないが、ここはのんべんだらりとスローペースが心地よし。
そんなのんびり気分をぶち壊す改造バイクの群れに辟易しつつ、十津川村の「谷瀬の吊り橋」に到着。



長さ297m、高さ54mだそうで。とりあえず渡った、高所恐怖症なのに。



でもね、怖いのは怖いがそれほどでもない。転落防止の金網がかなりしっかりしてるし、足元は板張り(ひび割れた板に足を乗せるのは怖いけど)だし、なによりも前後にいる人たちがビビリすぎ。あれで、醒めた。
あと下を覗くと、



こんなんです。興醒めもいいとこだ。せっかくいい所なのに、こんな便所の落書きレベルなことするなよ。

橋をあとにしてさらに南下して十津川温泉。よく通るのだがまだ温泉に入ったことがなかったので初入湯。バスターミナル近くの橋の袂にある公衆浴場「庵の湯」に入る。



こぢんまりとした浴場ですが、お湯の質は国内最高品質(管理人曰く)を加温加水もなくかけ流し。露天ではないが、ロケーションもよし。



飲泉も可能で、やや硫黄臭さがあるもののなんともいえない甘みが。甘い温泉て初めて飲みました。また入りに来よう。

さっぱりとして再び移動。恐ろしく狭く曲がりくねった国道425号で西へ向かい龍神に。ここから龍神スカイラインへ。さっきまでの狭道の鬱憤を晴らすべく、いろいろと問題がありそうなハイペースで一気に駆け抜ける。この道は本当に何度走っても愉しい。信号はないし、全線2車線アップダウンと適度なワインディングの組み合わさった道が40km以上続く。のんびり行くもよし、腕試しをするもよしだ。

高野山から橋本市に降りた頃にはすでに午後7時。実家まではここから1時間で行けるのだが、それはさておいて吉野を経由して名阪国道の針ICからあとは名古屋へ一直線。午後10時に帰宅。今日はよく走りました。

この日の走行距離 634km
久々の600km越えだな。

2 コメント

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そうだすな (KA2)
2007-09-26 09:35:52
橋は怖そうに見えるけどね。
俺も大分と熊本の間にあるほにゃらら橋を渡りました。
こっちはさらに鉄筋で固められていたけど、慣れるまで恐怖心はありましたな。
一応日本一らしく長さか何かが日本一でした。
それにしても温泉は良いの~。
日本の心です。
やっぱりたれ流しが一番だね。
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そうだすよ (やはぎ)
2007-09-26 23:33:21
温泉はたれ流しのダダ漏れが一番です。
ってたれ流しかい、ちょっとちゃうやろ。ま、ええか。

ちなみにこれまでで一番怖かった吊り橋は、和歌山県の某所にある吊り橋。バイクで渡れる、格子鉄板の橋。恐怖のあまり笑えてきます。
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