風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

2007-01-22 00:03:38 | 日常
最近の嗜好品。

鉄鋳物囲炉裏鍋

12月に衝動買いした1780円の品。湯豆腐したり鍋物したり煮込みに使ったりと大活躍です。
ですがはっきり言って全く必需品ではない。なので嗜好品。
部屋でカセットコンロにかけて鍋をつつきながら酒飲んで、DVDを見ながらか本を片手にだらだらと夜を過ごすのが最近の楽しみ。

ちなみに今日のメニューは牛モツのトマトソース煮込み(ペンネ入り)。じっくり煮込んだモツがたまりません。
メニューと鍋やら杓子やら酒やら器の取り合わせは気にしたら負けだと信じてます。

そして借りてきたDVDは「スーパーサイズミー」。30日間3食マクドを食べ続けたらどうなるかを記録したドキュメンタリ。大変面白い。これを見たらメガマックは怖くて食べられません。
あと、食事しながら見る映画としては最悪です。

そういえば、昼間に社宅に住む支店長宅と先輩宅の奥様たちとの話で、煮込み料理を自分で作ると言うと大変驚かれてしまった。手間がかかるっちゃかかるけど、基本は弱火で放っとくだけだしなあ。
まあこういう煮込み系の料理は実家でもよく食べていた好物なので。
ホントの話、上カルビの焼肉よりスジ肉の煮込みのほうが好きです。

さて、せっかくなので私の実家でのスジ肉やモツ煮込みの下準備。
①スジやモツは生のもの。ただしモツは心臓やレバー系は使わずに消化器系のみ。
②たっぷりのお湯に塩適量。グラグラに沸かしてから(←これ大事)スジなどを投入。10~15分ほど強火か中火で湯がく。
③湯がいたものをザルにとり、いったん茹で汁を捨てる。鍋を洗ってから水3に酒1ぐらいの割合で入れて、湯がいたものを鍋に投入してから中火にかける。臭みが嫌ならここで生姜やネギを臭み消しとして入れる。
④お湯が沸いてきたらアクも浮いてくるので取る。スジやモツの臭みが苦手な人はここでもう一度茹で汁を捨て、新しく水・酒を入れなおしてもよい。そうしたらあとはごく弱火にして大体1時間ぐらい。茹で時間を長くすればいくらでも柔らかくなるのでその辺は好みで。
⑤スジやモツを茹でると相当な量の脂が出てくるので適度に減らす方法。一旦火を止めて中身をすくってザルにあける。茹で汁は良いダシが出ているので捨ててはいけない。茹で汁が冷めたら冷蔵庫へ。しばらく冷やせば脂が表面で固まります。あとはそれをすくって捨てるだけ。これでかなりの脂を減らせます。こってり系が好きなら多少残しておけばOK。もっとあっさり系にしたければ、茹で汁をキッチンペーパー等を使って濾してやればきれいなスープにもなります。
⑥これであとは好きに野菜なりなんなりを足して味付して煮込めば出来あがり。

今回はこうして仕込んだモツを半分に分けて、片方はジャガイモを入れ、市販のトマトソースとワインで煮込んでみました。ペンネは半端に残っていたやつを投入。
残りの半分は里芋とネギを入れて醤油味にしようと思ってます。


うわ、なにをこんなに長々と書いているのやら。やれやれ。

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