風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

いざ往かん、九州島④

2006-05-18 07:58:11 | バイク
前日に振舞われた酒の影響かぐっすりと眠り込み、起きるとすでに6時すぎでした。この日の天気は今にも雨の降り出しそうな曇り空。降らなきゃいいなと思いつつ撤収して7時に出発です。

紫尾温泉から南へ向かって鹿児島市へ。ここから指宿スカイラインを走ります。有料道路でしかも途中3箇所も料金所があるのでめんどくさいのだが、ワインディングとアップダウンの非常に楽しい道路なのだ。

しかしこの日は違った。鹿児島内を抜けるとひたすら霧。風景もへったくれもなくひたすら濃霧。うーむ、全然楽しくない。おまけに有給中の社員にも容赦なく電話してくる上司のおかげでかなりユーウツに。


そんなこんなでとりあえず開聞岳にやってきました。天辺見えませんでした。何しに来たかわかりません。しょうがないのでさっさと退散、次は知覧へと向かいます。そして知覧といえばやはり、特攻平和記念館。なんと今回で3度目の来館です。
そして何度来てももイカン。泣けてしまう。なにはともあれ、絶対にここは一度は訪れるべきところだとおもう。


ちなみにこれは「富屋食堂」。


知覧を後にし、ぶらぶらしつつ鹿児島市にもどり鹿児島ラーメンを食す。結構うまかった。でも店の名前忘れた。そして桜島フェリーで桜島へ。展望台まで行っても曇っててなーんも見えねーでやんの。とか思ってたらまた仕事の電話。何が悲しゅうて、桜島の展望台で仕事の話してんだろう。やれやれ。


桜島にある埋没鳥居


再びユーウツになりつつも、今日の宿泊を予定している霧島へと向かい、ここの 霧島高原国民休暇村キャンプ場に到着です。途中いよいよ雨が降り出し、どうしたもんかと思いつつテントを張って寝床を確保。実は3年前にもこのキャンプ場を利用したのだが、その時は夜中に土砂降りとなりテントごと避難する羽目になったのだ。まさか今回もそうなるんじゃなかろうかとの一抹の不安を抱えつつ、食料の買出しを済ませて場内にある温泉へ。
そして温泉からもどったところで、隣にテントを張っていたハーレー乗りのグンマケンさんに声をかけていただき一緒に食事。さらに途中から加わったSR乗りの方と3人で、カルビや砂ずりを焼いたり鳥刺しで大いに飲み食い。土砂降りになるわ落雷はあるわの夜も実に楽しく過ごしたのでした。


この日の走行距離  346km

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