風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

新世界

2006-10-02 22:47:18 | 日常
日曜日、久々にバイクに乗らずに大阪に出かける。

で、朝9時にやってきたのは大阪はミナミの新世界、通天閣さんのお膝元。好きな町なんです。とりあえず一人でぶらぶらと散策。
何年か前に再開発されてきれいになっちまったけど、一本裏に入れば昔ながらのキタナイ(けなしてるわけやないよ)町。雨降る朝っぱらからヒマなおっさんおばさんが徘徊し、将棋・囲碁・麻雀・パチンコを楽しみ、成人向け映画館のもぎりのオネーサン(の格好をしたおばさん)に誘われたり、立ち呑み屋はもうとっくに開いていて、串カツ片手にビールや酒を飲める町なのだ。


             


小学生の頃、亡くなったじーさんに連れられて時々遊びに来とったんやわ。ガキにとっちゃ昔の新世界って町はドエライ異世界やった。今となってはそれほどまでに強烈な憧憬はないねんけども多分、年とるほどにこの町が好きになるんやろなと漠然と思ったり思わんかったり。

つーか近所に住すんどったら、休みなったら朝からここで酒飲んるな、オレ。
せやからこの日、10時ごろから呑み屋に入っとったのは当然の帰結っちゅうやつや。



しかしまあ、新世界の呑み屋にははずれがない。どこいってもうまいし安い。最高やね。ちなみに入ったのは立ち呑み屋ではなく、イスのある店で落ち着いて呑んでました。揚げたての串カツとようしんだおでんを肴に昼前から呑むビール、最高です。この後、友人宅を訪れる予定だったのでさすがに酒には手を出さなんだが。
結局大ビン2本に串カツ各種計7本、おでん3品に玉ひもを喰ってお会計は約2000円。実にええ感じ。

しかもこの後、近所にある銭湯でゆっくりと湯に浸かり、すっかりくつろぎまくるオレがいた。いやでもこのゆるゆるな時間の過ごし方がもう最高。



昼からは友人宅を訪れ、さらに学生時代の先輩のお子さんを見に神戸へと向かい夜は飲み会。久々に集まる面々で呑むのは楽しかったな。またやりましょう。
そしてこの日最大の失敗。名古屋ま新幹線で帰るために新神戸駅にやってきたわけですよ。着いたのは午後10時15分ごろ、確か最終電車は10時22分屋から間に合うはず、と思ってたわけで。

ところがどっこい、終電、3分前に出発しました。

ワタシが終電の時間、間違ってました、広島方面行きと。おバカ。

結局、大阪市内の友人宅に泊めてもらい、始発の地下鉄新幹線を乗り継いで朝7時過ぎになんとか名古屋に到着、出勤となりました。しっかしまあ助かったよ、Y夫妻。迷惑かけました。今度は酒でも持っていくからまた泊めてくれ。


しかしまあ、結局3時間ほどしか眠らず、新幹線の中でも名古屋を寝過ごすと次は品川なので必死に起き続け、帰ったら即出勤。午前中はあまりの眠気に死ぬかと思ったわ。

結論  下調べは大事です。

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