凄惨

３年ぶりに、寮の流し場の掃除をしました。男二人が利用する流し場、ろくに掃除をしてませんでした。タイル壁は油汚れで茶色です。換気扇にいたっては、私が名古屋に来た８年前の時点ですでに油汚れがびっしり付着していたのに全く清掃してませんでした。

来週、新人さんが名古屋に赴任することもあって一念発起の大掃除です。換気扇は厚さ４ミリぐらいの油とホコリの層が出来ていました。洗剤を溶かした液をたらいにためて漬け置きしておきます。壁面は洗剤を吹き付けてたわしでこするこするこするひたすらこする。ガスコンロは一旦バラしてたわしでこするこするひたすらこする。
コンロをどけるとその下はなぜかはわからねど、油を流し込んだかのような泥沼状態。指で触れると、やたら粘度の高いめっさ嫌な手触りの油。洗剤を拭きつけまずは新聞紙で拭って拭いひたすら拭う。その後改めて洗剤拭きつけたわしでこする。
こすり終わった頃に、漬け置きしていた換気扇を覗くと、こげ茶色の怪しげな溶液が出来上がり。これもまたひたすらこすりあげると、今まで見たことのなかったクリーム色の換気扇。こんな色だったのか。

こうしてかれこれ４時間の苦闘。流し場はピカピカになりました。いやでもなんだ、普段から掃除はこまめにしとかなきゃいかんなあ、と思ったり思わなかったり。ま、がんばったさ。