Webasto社製DC12Vクーラーを取付て、性能実験を繰り返しています。
新型コロナの影響で、トレーラーを牽いて出れないので…。
出動したい気持ちを、実証実験に向けて費やしています(>_<)
コンパクトな室内機…キャンピングトレーラーにはイイ感じですが…。
ベバストのエアコンは、このフロントカバーを剥ぐことで、フィルター清掃を行う事になります。
形状とサイズから推測すると~ルーフエアコンで使用されている製品を流用している可能性があります。コンプレッサーはAC220V三菱社製と考えると、ルーフエアコン流用でもアリだと勝手に考えています。
吹き出し温度について調べてみます。
室内温度25.5℃で調査となります。
吹き出し部の温度状況を赤外線温度計で… 5.8℃ 吹き出し部のパーツ温度
一般的空調機でも、吸込み温度より8~10℃程度低下で正常な為、正常範囲と考えられます。
コンパクトな室内機での、温熱交換と考えると~まずまずな能力ではないでしょうか??
しっかりと吸込み、しっかりと吹き出しています!
温度調査をやっていっています。
私のキャンピングトレーラーは、Hobby社の545KMFというレイアウトとなります。
温度計設置位置
リア3段ベット最上段部 ココからセンターダイネットテーブル上へ温度センサーのみ伸ばしています。
この状況で温度調査を繰り返しています(⌒∇⌒)
Excelのままプリントスクリーン(;^_^A
昼過ぎのキャンピングトレーラールーフが焼けて、車内が熱々の状況下で調査を繰り返します。
2022.6.12
この日は外気温度は26℃程度までの上昇でしたが、トレーラー車内温度の最高は37℃です。
グラフで見るとよくわかります。最初の約30分で、温度と湿度共に降下が見られます。
2022.6.18
外気温度30℃程度の実験!車内温度は最高42.2℃を記録し開始!
今回も最初の温度と湿度降下はイイ感じです。
しか~し車内温度は外気温度程度までしか低下しない!
湿度もこの程度が限界かな??
換気をしっかりと考えられている、欧州キャンピングトレーラー
つまり~屋根面も床面も、隙間だらけの構造だけに…仕方がないのかな~???
2022.7.2
外気温度35.5℃で、車内最高温度45.1℃で、車内に入った瞬間から、むっちゃ暑い状況から開始!
15時過ぎからの実験となった為、外気温度も低下しています。
実験的には…どうなんだろう??
グラフでみても、外気温度低下に合せ車内温度も低下…。
よくわからない結果となってしまいました(;'∀')
もっと早い時間から実験出来れば良かったけど…(>_<)
2022.7.22
今回は実験方針の変更!
朝から夕方まで稼働実験です。外気温度上昇でトレーラー車内温度はどう変化するかの実験です。
運転モードはPowerモードでいつもは実験していますが、今回はNormalモード。
天気予報では外気温度が結構上昇するとの予報でしたが、残念ながらあまり上昇せず…(>_<)
グラフで確認すると~わかりやすい。
温度的には~ほぼ平行線と言っても良いのかな??
湿度は~下降線で、この状況で車内は意外と快適です。
ドレン部分に虫かごを置いていましたが、小さすぎました!
直ぐに溢れてしまい…結果的にいっぱい除湿していると判断(笑)
ちなみに電流値的には約30A程度で消費している状況でした。
夜間であれば、もっと消費電力は減らせると思いますし、ECOモードでも稼働可能かも知れません。
ECOモードであれば、もっと電流値が低くなると思います。
今回は昼間であったため、ソーラーチャージをいれながら実験しています。
この結果をどうみるか???
実際の日本製のセパレート型エアコンより能力は…どうなんでしょうか???
もっと実験してみないと、わかりませんが~コンパクトな機械だから仕方がないかな~??
メリットもあれば、デメリットもある。
デメリットをメリットと考えれるかどうかでしょうね?
テストに実験を繰り返していこう(⌒∇⌒)
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