Takeichiの笑顔日記

趣味の車や日々の出来事を…。
L/C95 or L/C150でHobby社のキャンピングトレーラーを牽いてます。

キャンピングトレーラーいじり

2022年07月20日 | トレーラー関連

新型コロナの影響で出荷が遅れていた製品が、WHITETOPから届きました!

大きな箱(⌒∇⌒)

玄関に置いて居たら邪魔なので~開封して、トレーラに載せるだけ~と、仕事から帰って…。

そう思って、重い物体を抱え載せたのですが…。

長く待っていたので~

ついつい…準備していた空間へ

 設置へ(⌒∇⌒)

届いたのは、リン酸鉄リチウムバッテリー!

定格12.8V 容量300Ah BMS200A(突入250A)

同じ仕様のバッテリーです。

電圧確認!

電圧差±0.2Vであることを確認し、接続!

 

並列接続をどうやってするか?

届くまで期間があったので、模索していました。

以前搭載している、リン酸鉄リチウムバッテリーは20サイクルしています。

つまりバッテリー内部は多少なり抵抗は、新品よりあります。

よって…300Ah+300Ah=600Ahとはならず、容量は小さくなっているかな?

この事は、定電流の充放電時は実質容量減が大きくなるらしい。

調べると~並列接続だと~

CCA:大きい方が、充放電が大きくなる。

CCA:大きい方が、先に低電圧となる。

放電が小さいと、CCA大きい方へ小さい電流が流れ、電圧が高くなる。

CCA小さいと、定電流充放電時に容量差が大きくなる。

充放電変化時は電流値がアンバランスとなり、CCAが大きい(新バッテリー)側の負担が大きくなる。

 

並列接続時によくされる接続方法として、対角接続があります。しかし今回はあえて接続方法を…。

この方法です。

1つのバッテリーより充放電側を接続。

この方法を選んだ理由は、どうしても充放電接続側1つ目のバッテリー側の方が、充放電電流値が大きくなる!つまりCCA低い側を1つ目とする事で、新しいバッテリーとの充放電差を減らすと言う考え。

電線抵抗を検討し、可能な限りバッテリーバランスを考えてみます。

リン酸鉄リチウムバッテリーのBMS200Aが最大です。

電流値が増えると、電圧降下は高くなります。

バッテリーから端子台までの配線

KIV 38sq +/- 各2本

電線抵抗 0.469Ω/km

配線長  1.3m

各2本配線の為、1本あたりは100A想定で計算する

電圧降下 0.12194V

 

バッテリー並列配線

KIV 60sq +/- 各1本

電線抵抗 0.311Ω/km

配線長  0.5m

200A想定で計算し、電圧降下 0.0622V となります。

この配線を+/-を各2本とすると~1本あたり100Aとなるので、半分となる。

電圧降下は0.0311Vとなります。

 

まずは1本並列で実験します。

トレーラ側への放電 56.7A

バッテリー並列ケーブル 22.9A

均等に放電を考えると、28.35Aとならないといけないが…やっぱり無理でしたね!

何度か色々不可を掛けるが、難しい。

勿論、電流値を下げれば差は小さくなります。

 

当初の予定通り60Sq×各2本へ変更し、実験!

作業は~暑いですが絶縁手袋をして行います

測定中! 

 

トレーラ放電側  今回はドライヤー1200Wにて…93.5A

バッテリー並列配線  46.4A

93.5A放電なので~均等化すると46.75Aとなるハズ!

今回の想定電流値との差は0.35A!!

まずまずの結果です。勿論ですが~電流値がもっともっとUPUPすれば~差は大きくなる事は確実。

しかし普段使いを想定すると、この程度の放電なので~ヨシと勝手に考えています。

 

新品+新品であれば~恐らく今回想定の配線を行うと、もっと良いバランスとなると思います。

今後使用して行けば、並列接続時に新旧バッテリーとなっている弊害が感じられるか~否か??はわかってくるでしょうね。こんな事しようと考える方も少ないと思いますが、リン酸鉄だから安全性高いから行ってみています。他のリチウムでは危ないかもですね??

 

新型コロナで出動が激減なので~暇つぶしで冷蔵庫もちょっと実験中です(笑)

こんな事やってみています…

どうなるかな~???(⌒∇⌒)

 

 

 



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