キャンピングトレーラーの電源を自然エネルギーで可能な限り稼働させることを描いています。
我が家はキャンプ場でも可能な限り外部電源を使用せずに過ごす事を行っています。しかしバッテリー低電圧の際は手動で切替を行わないといけない事もあり、自宅で駐車中に純正搭載されている冷蔵庫等をバッテリー→100Vインバーター経由で使用中に低電圧となり使用不可の状況になっている事も…(*_*;
それを防止する為には自動電源切替器が必要となります。切替機械は色々販売されていますが、基本的にはインバーター停止後に外部電源へ切替となる装置が多いです。
私もその装置が良いかな?と検討していました。しかしそれではバッテリーの劣化を早める可能性が高いと考えていました。そこで違う方向から自動切替を行う装置を検討し今回採用しました。
セール品で掲載されていたので、いつもお世話になっている蓄電システムさんへ何点か質問し、納得後にポチッとオーダー(^▽^)
早速、取扱説明書と睨めっこ~
週末を楽しみに、野望膨らみます(笑)
配線を検討…。
どうしてもやりたい配線は、この切替器をバイパスする配線。つまり外部電源を優先する回路をどうしても組み入れたく思い検討…。
既存で外部電源とインバーター回路を切替している、マグネットスイッチをどうにかして使用したい。妻でも簡単に操作が出来るようにしておきたい。
考える時間が楽しい(^^)
週末を迎え~
いつもの場所のまずは解体し、配線方法を再検討。
シュミレーションは出来ていたので~(^^)
配線は2時間程で完了し、まずは配線状況をチェックし各所電圧をテスターで確認。
通電テスト!
電圧設定を操作し切替状況テスト!
なかなかいい感じで切り替わります。
内部リレースイッチの音のみで、マグネットスイッチよりかなり静かです。
この切替器はバッテリー電圧にて制御される為、設定の低電圧になると外部電源へ切り替わり、バッテリー電圧が設定の電圧まで昇圧するとまたインバーター回路に切り替わります。逆にとらえると、バッテリー電圧が高いと外部電源へは切り替わりません。だからバイパス回路が欲しかったのです。
バッテリーからの配線は、電圧降下を懸念し少し太めで行いました。しかし測定すると、バッテリーターミナル電圧と切替器の電圧が0.2V程度違った為、切替器の設定で表示電圧を操作しました。
これでバッチリ切替が行わられます(^▽^)
バイパス回路もしっかりと作動テストを行い、希望通りのオフグリッド化が進んでいます!
ちなみに前回MPPTチャージコントローラーからバッテリー間の配線を変更した事で、ソーラーチャージ効率が結構上りました。
今回も230V190Wの標準搭載冷蔵庫を稼働させながら…。
ちゃんと充電されています!
勿論、太陽の角度やソーラーパネルの温度状況に寄り変化はありますが~イイ感じです(⌒∇⌒)
今回取付けた電源自動切替器は、一般的キャンピングカーの使用方法から考えると不要なツールかも知れませんが、オフグリッドを目指すには良い商品だと思います。
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