Takeichiの笑顔日記

趣味の車や日々の出来事を…。
L/C95 or L/C150でHobby社のキャンピングトレーラーを牽いてます。

実証実験 STEP4

2020年02月03日 | トレーラー関連

 リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、3ヶ月が経過しました。


バッテリー仕様

ホワイトトップオリジナル リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

容量     300Ah 3.84KWh

電圧     12.8V (LFP-4S)

標準充電電圧 14.6±0.2V

フロート充電 13.8±0.2V (標準電圧)

最大電流   200A

低電圧CUT  10.0V

この仕様にソーラーにて充電を行う為のシステムがあります。

EPソーラー社のコントローラーが搭載されています。

このコントローラーの取説にはリン酸鉄リチウムイオンの充電設定は、スタンダードモードで良いと記載がありました。

スタンダードモードに切替実験開始しました。

設定状況

以前の内容でも、良い結果を記載していたかと思います。

実際良好でした。

しかしナゼか1月に1回同時に取付を行った、オンリースタイル社製のOBS-1500が作動しました。

低電圧CUTの可能性は皆無だった為…当初は、雷?バッテリー使用が多く、過充電が作動?

と、憶測をたて可能性をちょうさしておりました。

そこで、オンリースタイル社製のCUTリレーの仕様を学習。

なるほど~

でも、CUTリレーが稼働する様な電圧になる可能性が???

そうこう考えていると、また1ヶ月経過。。。

すると~またナゼかCUTリレーが作動!!

『ん・・・???』

『ちょうど30日間隔???』

頭に可能性が過ります!

もう一度、ソーラー充電アルゴリズムをチェック。

リン酸鉄リチウムイオン電池の充電アルゴリズム確認。

ソーラーコントローラーのEPソーラー設定では、取説通りにスタンダードモードにて設定していましたが、当初より気になっていた点があります。

Equalize Charging

通常リン酸鉄リチウムイオン電池では、行わないモード。

今回のホワイトトップオリジナルバッテリーでは、問題ない充電アルゴリズムである事は確認済でした。しかし気になる…。

30日に1回となると、Equalize Chargingの稼働周期にピッタリ!!

でも充電電圧は14.6V!!

OBS-1500が作動する過充電電圧は、15.2±0.3V!

つまり14.9~15.5Vで作動のハズ!

ですが、作動回数は2回!30日間隔。

アヤシイ~(;^_^A

こうなるとユーザー設定に変更し、充電アルゴリズムをピッタリの環境設定にしてみよう!

でも、スタンダードモードで他の充電設定はOKな為、Equalize ChargingのEqualize Durationのみ0minへ変更しました。

結果良好で月に1回のカットリレーが作動しませんでした。

推測ですが、BMS搭載のリン酸鉄リチウムイオン電池は通常Equalize Chargingは不要。

私の搭載しているホワイトトップオリジナル リン酸鉄リチウムイオン電池はオーバー電圧CUTは16.0Vの為、追加接続したCUTリレー(15.2±0.3V!)が先に作動した推測。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池へEqualize Chargingを行うと、均等作動中に一時的に高電圧になってしまう事がある模様。これが何故発生しているのかは不明。
事実わかる事は均等充電中にCUTリレーが作動する事。

一括りにリチウムイオン電池でも色々な種類があります。

安価な粗悪品も沢山流通していますし、事実火災になったと言う話も聞いています。

しっかりと下調べを行い、安全装置の取付を省く事なくされる事をお奨めします。

これはGEL等の液式も同じだとは思いますが、直流はある意味怖いです…。

ホワイトトップオリジナル リン酸鉄リチウムイオン電池は今回は簡単交換仕様の12Vバンクにて実験しております。

ショップ社長も色々悩まれて、仕様を決め日本にての販売を検討されている模様です。

使用した個人的感想は~12VバンクではGOODです。電気的に詳しくなくても、そのまま搭載可能と私は考えています(⌒∇⌒)

別に、ショップ店員ではないので~売り込みはしていませんので…個人的感想と素人実験結果です。(;^_^A


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